血のバレンタイン
プロット
カナダ
09月12日 1981 台灣上映
ブラッディ・バレンタイン 3D
プロット
アメリカ
02月14日 2009 台灣上映
ホワイト・プラネット
プロット
フランス・カナダ合作
06月24日 2006 台灣上映
ホワイト・ストーム
プロット
中国・香港合作
11月13日 2020 台灣上映
ホワイト・オランダー
プロット
アメリカ
02月15日 2003 台灣上映
ホワイト・ライズ
プロット
アメリカ
12月11日 2004 台灣上映
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ホワイト・バレンタイン評論(1)
『ユー・ガット・メール』に代表される“すれ違いムービー”の印象があった。本屋(これも似てる)を営む祖父と二人で暮らすジョンミン。この本屋が昭和初期の日本の雰囲気もあり、ノスタルジックにさえ感じられる。ロケ地である韓国全州は百済文化の息吹と芸術の魂が行き続けている都市で、伝統的家屋とモダンな建物が共存する町。その町の中で、カメラワークは人物のアップを避け、アングルは小津映画にも影響受けているかのような人間描写であり、ほんわかと温かみを感じさせてくれるのです。
ストーリーはかなり予想のつく展開。しかし、小鳥屋(?)を営む元為替トレイダーの男が伝書鳩を飼っていることがわかりそうなのにわからない設定といい、ジョンミンの両親とは死別していたことが後半になってからわかる設定といい、稚拙な面が出てしまっている脚本。祖父と祖父の初恋の相手とのロマンスも描写不足。終盤も旅をするシーンと何年経ったのかわからない省略は盛り上がりに欠けてしまった。