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ビニールハウス評論(7)
それだけのはずが、その親切心や防衛のための行動の掛け違いで、
負の連鎖のドミノ倒しとなってしまう怖~い話でした。
当人は決して悪人ではなく、どちらかというと親切でいい人。
パニクっていたとしても、その選択はどうなの?という気持ちにもなるけど…
…でも、そこまでいくか⁉というその負の連鎖がハンパない。
見ている間はそこまで感じないものの、
見終わった後のこのドミノ倒しに呆気にとられてしまいました。
いやいや、一周回ってこれはブラックジョークかも…?
そう思ったりと、見た人と色々語りたくなりますね。
苦労して生きてる母に運命の悪戯が災いを与える。なんということか!神様はいないのか!と言いたくなる。
でもさ、おばあちゃんが悪いんだしあの時すぐ119番するべきだったよ。掛けようとして息子からの電話で妨げられたんだけどさー。
おじいちゃんは可愛かったな。結局はあの後2人は逝ったのか?どうだったっけ?(笑)
障害者の女性、最後思い切ったね。あの彼だったんだ!
あいつ二股だったのかよ!母は知ってたのかな。
あと、タンスにしまっていたのは知ってたのかね?
最後はちょっとたまげたね。軽くゾッとした。
あれって息子達まで焼いたって事かな?😱
想像に委ねる場面が度々あり多分皆んな分かるし合ってるとは思うけど(笑)答え合わせしたいね。
余談
ビニールハウスって映画だけに、半地下よりマシって書いたあってちょっと笑った。いやいや半地下の方がマシでしょ!!ってツッコミたい。
個人的にも毎年、今年のベスト映画候補を選ぶとき、韓国映画は外せません
で、何年かに一本、「これは!」という作品が出現するのですが、今日観た「ビニールハウス」
久々、韓国映画キター‼という出来デシタヨ⁉
終始、地味~な展開が続くんですが、出てくる登場人物がコク深~い味わいとなっております
韓国映画には、コク深~い人達がよくでてきますが、今作主演のキム・ソヒョン氏~、なかなかの味わい深いキャラとなっております
母親の子供に対する想いというものは、到底男には到達することのできない領域で、「無償の愛」といえば素晴らしいのですが、第三者からすると時折理解できない状態も…
ポン・ジュノ監督作「母なる証明」は男には全く理解不能ですカラネ…
それだけ、世間体や体裁ばかり気にしているショーモナイ「男」というものに対して、「女性」という存在は「絶対的存在」だと言いたいのデスヨ
私Sは昨今のネタバレ警察に対しては多少モヤモヤするものがあるのですが、今作のラストのあの展開を語る輩に対しては、迷わず「ネタバレ!」と断言することでしょう
まぁ、各々、映画に対しては好き嫌いがあるので、この「ビニールハウス」全く受け付けないという方がいても否定はしません(・∀・)
ただ、ここ最近の韓国映画では、個人的に「凄っ!」と声が出る映画(ラストの展開、マジで声出る 5秒前…)
最後に、主演のキム・ソヒョン氏~、役作りで地味~な感じに演じておりますが、S的には好きな顔で、何か生活感がエロかったデスネ💓 オワリ!(結局、ショーモナイ男のザンネンな感想⤵️)
どちらか言うたらいやミスかな。出てくる2つの家族がどちらも辛いんだわ。
テンポゆっくり、人をきちんと描く、、見終わって調べたら若い美人女性監督でした、納得。
監督の母親が医療系だかヘルパーだかでそれが設定の核になったらしい。
どこの国でもそうだけど貧困はトラップだらけで、もがけばもがくほど深みにハマる。
貧困層に優しい国ってあるのかな?
そんな事してると国力落ちるんだろか?
両立は無理なのかな?
キムソヒョン、美人はやつれても美しいね。
①認知症の悲劇を全く別の観点から描いた寓話としてみればそれなりに面白いとも言えるが、話が余りにもご都合主義且つ偶然の積み重ねで出来ているので興ざめ。
安っぽいメロドラマ風社会派映画というところか。
感銘を受けるまでは行かず。
②ヒロインを軽い精神障害(自傷行為持ち)を持っている設定にしたのも言い訳っぽいし、障害者が如何にも危険である様な描写や台詞(「三級でも障害者は障害者だからねぇ」)も感心出来ない。