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タッチ 背番号のないエース評論(3)
映画「タッチ 背番号のないエース」(杉井ギサブロー監督)から。
せっかくの青春アニメ映画なのに、申し訳ない。
冒頭の教室での会話が、気になる一言。
教室には、クラスの目標みたいな標語が貼られてあり、
なぜか「ゆとりある心と生活」なんて書かれていて笑えた。
それよりも、インパクトがあったのが、
クラスメートの男子と、浅倉南ちゃんとの会話。
(たぶん、和也や達也ではなかったと思う・・たぶん)
クラブ活動の話だったかな、運動しなくちゃ、みたいな会話があり、
南ちゃん「最近ちょっと太り気味だからね」。
クラスメート「どこが?」南ちゃん「見えないとこ」と続く。(笑)
メモして思わず笑ったのは、たぶん、日本全国でも私だけかもな。(汗)
全体的には、実写よりはアニメの方が面白かった。
しかしながら・・やっぱり、南ちゃんの心が読めなかったなぁ。
本当は、どちらが好きなんだよって。
どちらも好き・・ってのは、男の専売特許だと思ったのにさ。
あの唄がないのは少し残念だったが、ノスタルジーに浸れる。
オリジナルは和也が亡くなった決勝戦は負けて、次の年に達也がエースとなって優勝するのに、練習もなにもしていない達也がマウンドにあがって、新田率いる須見高に勝つなんて・・・和也居なくても良かったたってことにもなるわ。