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男はつらいよ 寅次郎物語評論(11)
自分のこと、親のこと パートナーや子供や友達、もしかしたらそれ以外の人なのかも知れない
そんな時に心底「生きててよかった〜〜」と思ったなら、その時が人の生きている意味になるのかも知れませんね
欲望を満たすだけでは得られないものなのでしょうね。
追記
何度も見ていてどうしても語りたくなるシーンがあります
母を探す旅の途中 安宿で珍しく酔った寅が般若の政の位牌に向けて語るシーンです
死者へのはなむけの言葉じゃなく生きている私達に語りかけているんだな〜と
「もっと大事にしっかりと今を生きるんだぞ」
そう寅さんが言っているように思えてなりません
死んでしまった人は戻らない、せめてその人のことを忘れずにいたいものです
良いにせよ悪いにせよもう仏なのですからね
でわでわ
寅と名付け子の秀吉が旅をする、ちょっとした里親展開で泣ける。実母の勤める真珠屋のおかみさんや島に渡る船の船長が人情に厚くて、今回は特におばちゃんも情の深さが全開で泣けたのだった。素晴らしい傑作なのだけど、先日読んだ滝口悠生さんの『愛と人生』で盛大にネタバレしていたので、なんだか残念だった。この映画を見てから読みたかった。
(追記)
東京新聞サイト「すくすく」で連載中の『里親映画の世界』で紹介するために見返した。改めてみてストーリーがとても面白い。キャストもいい。シリーズ屈指の傑作ではないだろうか。
寅さんが子どもを連れて歩いているのもいい。寅は子どもを子ども扱いしないのだけど、目線の高さが一緒なので楽しそう。前に見たときは、寅は子どものままだなと思ったのだけど、改めて2回目では、別れの場面で芽生えた愛着を無理矢理断ち切ろうとしていることに気づいた。それが父性なのかはわからないけど、秀吉と別れがたく思っていたのはよく分かった。
1987年製作/102分/日本
原題:Tora-san Plays Daddy
配給:松竹
山田洋次監督56才
渥美清59才
倍賞千恵子46才
秋吉久美子30才
五月みどり48才
寅さんのテキ屋仲間が病気で亡くなった。
テキ屋の小学生の息子が寅屋を訪ねて来る。
そこへ帰ってきた寅さん。
息子と一緒に蒸発した
母親(五月みどり)を探す旅に出る。
その旅先で秋吉久美子と出会う寅さん。
もちろん惚れてしまう。
ストーリーは以上。
意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。
山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」
と言っているようだが、
それでは映画にならないのではないかと感じる。
満足度は5点満点で1点☆です。
秋吉久美子、五月みどりの色っぽさが良かったです。
伊勢志摩を発ってから、どことなく元気のない寅さん。
またいつもの寅さんの葛藤が伝わってきました。
「男はつらいよ」シリーズ第39作。
Huluで「HDリマスター版」を鑑賞。
夢のシーンにて、寅さんが少年時代に家出することになった経緯がちょこっとだけ描かれました。詳しくは「悪童 小説 寅次郎の告白」またはNHK土曜ドラマ「少年寅次郎」にて(笑)
死んだ寅さんの仲間の息子・秀吉が、父親の遺言を頼りに柴又まで寅さんを訪ねて来た。なんと寅さんは秀吉少年の名付け親らしく、彼の蒸発した母親・ふでを一緒に探すことに…。蛇の道は蛇で手掛かりを掴み、和歌の浦~吉野~伊勢志摩と珍道中。そこでマドンナの隆子との出会いもあったりしながら繰り広げられる、母親探しロードムービーの行方や如何に…?
名言ばかりが飛び出した本作、中でもラスト―。
寅さんと満男の会話に本作の全てが集約されていました。
「人間は何のために生きてんのかな?」…思春期特有な悩みを抱えている満男の問いに、「(中略)生まれて来て良かったなぁ…って思うことが何べんかあるじゃない、ねぇ…。そのために人間、生きてんじゃないのか…?」と、寅さん。
悩める甥に対して、真摯に答えようと真剣に考えて、捻り出したこの言葉…。まさに金言だなと思いました。めちゃくちゃ心に沁みて来て、思わず涙が零れました。
嬉しいこともあれば、辛いこともある。人生、いいことばかりじゃない。突然不幸が襲い掛かって来るかもしれない…。
でもふとした瞬間や日常の小さな出来事だったり、誰かとの出会いが幸せを運んで来ることだってあるかもしれない…。
それが人生の面白いところなんだろうなぁ…。嫌なこともあったけれど、嬉しかった出来事なんかも含めて、それらが確実に自分自身を形づくっていて…。それに気付くことができたとき、生きていて良かったなぁ、生まれて来て良かったなぁ、と思えるのかもしれないなと感じました。
上手く言葉にできない…。
しかし、これがシリーズ全体のテーマの集大成なんじゃないかな、と…。「男はつらいよ」シリーズは人生に必要なあらゆることを教えてくれているなと改めて思いました。