「エターナルズ」「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソク演じる型破りな刑事が犯罪組織と壮絶な戦いを繰り広げる人気クライムアクションシリーズ第3弾。7年前のベトナムでの凶悪犯一斉検挙に関わった怪物刑事マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。そして捜査を進める中で、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、ヤクザの一条親分は、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、「ヤクザの解決屋」と呼ばれる極悪非道な男リキを、極秘裏にソウルへ送りこむ。さらに汚職刑事のチュ・ソンチョルが消えた麻薬の奪取をもくろんでおり、マ・ソクトはリキ、チュ・ソンチョルという2人の凶悪な敵を相手に、三つどもえの戦いを繰り広げる。主人公マ・ソクト役をマ・ドンソクが演じるほか、リキ役を青木崇高、ソンチョル役を「神と共に」シリーズ、ドラマ「秘密の森」のイ・ジュニョクが演じ、ヤクザの親分役として國村隼が顔をそろえる。
犯罪都市 NO WAY OUT評論(6)
それを捜査する韓国警察・広域捜査隊。
話がこれだけなので、頭をからっぽにしてみれます。
アクションも一昔前っぽいところもあって。
主人公刑事の拳一つで、バッタバッタ相手を倒す様が気分爽快。
流血大惨事状態にもなるけど、映像が暗めなので。
気持ち悪くもない。
刑事物なのに、結構クスッと笑えるところもあって。
おもず吹き出しちゃうほど。
この辺の差が、このシリーズの面白いところ。
最後スカッとすること、間違いない。
過去作は見てなくても大丈夫(多分)。
自分にとって前作『犯罪都市 The Roundup』は2022年のベスト映画だった。
マさんの打撃音が更に豪快になり、お約束の笑えるポイントもあり楽しめた。日本刀を振り回す青木崇高も魅力的。
前作より格闘シーンのカット割りが早く感じたり、登場人物が多く最初は分かりづらかった。海外映画あるあるの日本語セリフが聞き取りにくい問題は本作にもあり。それと、前作みたいにヴィランを1人に絞ったほうが良いのではと思った。第4弾に期待!
(韓国では来年5月に『犯罪都市4』が公開予定)
2023.6.8ソウルで鑑賞
展開は単純かと思いきや、裏切り(騙し⁉︎)もあり、あっという間見終わった。
何も考えずに、シンプルに楽しめた作品でした!