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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション評論(20)
いや、そんだけ何回も拉致られたら、四肢のどっかもがれとるやろ!とか、
そんなに何回も事故ってたら、すぐに動けるわけないやろ!とか、
ツッコミどころは満載。
(さすがに、あのスピードのバイクでこけたら瀕死やろ!)
せやけど、そういうツッコミを野暮にさせてしまうのが、このシリーズのすごさなんやろうなぁ、と単純に思う。
好きなジャンルではないが、「スカっと」するにはいい映画。
前作の『ゴースト・プロトコル』は良く出来ていたが、総合的に今作品はそれにほぼ匹敵する良い出来映えだった。
相変わらずトム・クルーズの活劇が凄い。特に職業的競技者並みの腕前とも言われる彼の車と自動二輪の運転技術が出ている活劇場面は素晴らしい。それ以外でも活劇の凄さは良く出来ている。これだけ顔が良くて同時にこれだけ活劇が出来る俳優が他にどこにいるだろうか。ただ残念ながら顔が近接撮影で拡大されると、トムもやはり年齢を重ねてもう若くないなとも思った。
敵のソロモンも良かったし、仲間たちも良かった。謎の女のイルサも悪くなかったが、個人的に顔は特に好みでもなかった。MI6の長官は最初から不自然で腹黒そうだと思った。
現実性を追求した物語の作品ではないのだからどうでもいいのだが、弾丸を弾く硝子の狭い部屋ではその室内を弾丸が跳弾となって飛び交うので、あんなにたくさん撃っては恐らく中の撃った本人は生きてはいないなと思った。
歌劇場の場面は007でも似たような場面があってそれを意識しているのかと思いながら観ていた。
007で初登場した時のBMWは随分とぞんざいな扱いだったが、この作品では二輪も四輪も思う存分活躍していたので、さぞBMWも満足したことだろう。
飛び立つ輸送機の機体にしがみつく我らがイーサンハント。
今回は、足枷だったジュリアには一切触れずに、冒頭からフルスロットルで行きますよ!
レコード屋に現れるイーサン。
そこのお姉さんがメッチャ可愛い!
今回のヒロイン、この娘なの⁉︎
テンション上がるわー‼︎
と思ったら即、殺されるという…。
しかし、今作は今までの集大成とも言える、スケールと内容。
身内のCIAにIMF解体されて前作のゴーストプロトコル発令なんか比べものならない孤立無援感。
強敵感漂うシンジケートとキャラ立ちした敵ボス。
敵か味方か、話をかき混ぜる凄腕の女スパイ。
トゥーランドットの舞台裏で繰り広げられる美しく重厚な雰囲気の活劇。
そして過去最高難度の侵入ミッション。
さしものイーサンも今回ばかりは単独ではインポッシブル。
救出に現れたイルサ、カッコ良かった!
からのM:I Ⅱ以来で、更にスピード感が増したバイクアクション。
イギリス首相拉致作戦からのMI-6長官の隠蔽工作暴露の流れは、シリーズの根底にある変装技術もしっかり使われてスカッとしました。
敵ボスとの最後の対決もありがちな銃撃戦や格闘じゃなくて、チームの技術と頭脳を使って確保。
序盤にイーサンが捕らわれたシーンと対比させてるのも良かった。
そしてラストシーンがブラントとハンリー長官ってのも洒落てましたね。
それにしてもイーサンとイルサ、お互い好きになっちゃうでしょ、これ。
でも、ジュリア設定があるのでキスの一つも出来ないんですよ。
M:I Ⅱの時のキャラ変イーサンだったら即、好きになってただろうなぁ。
ストーリーが分かりにくい。飛行機のアクションはノースタントらしく凄いが、まぁ可もなく不可もなく。
挙げ句の果てにはスパイや特殊組織そのものについての問いかけも内包し、つまりはこの50年もの間続いてきたスパイシリーズを俯瞰し、伝統を更新しようとする意志が十二分に伝わってくる。トムの上限知らずの挑戦意欲も生唾ものだが、それ以上に映画界ではほぼ無名のショーン・ハリスを悪玉に据えたキャスティングには脱帽だ。あの不気味で無慈悲な存在感には心底驚かされた。