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最後の贈り物評論(2)
ハナでも泣きましたがこの映画でも涙があふれてしまいました。
いちずに愛し続けること、子供のためには命もかけられること、男はシャイで純情です。
こちらで鑑賞をしてきました。
☆彡 ☆彡
いやぁ、
ここまで泣いたの久しぶりじゃないかな
客電点灯、
ハンカチで目元をふく人続出。
もちろん、私もそのうちの一人。
上映後も、しばらく席に座り、
気持ちを、静めてから劇場をあとにしました。
それでも、やはり高鳴る感動が、そう簡単に
静まるはずもなく、帰りの車内でも涙が溢れそうになり大変でした。
チラシに書かれていた
「家族、移植」といった単語、
シン・ヒョンジュンさんが、涙をこぼす女の子を
優しくギュッと抱きしめている写真から、絶対に
泣いちゃうんだろうな、と覚悟はできていたのですが、
まさか、後半にここまで泣くことになるなんて思ってもいませんでした。
もっとも私は、涙もろいたちなので、
一人だけ泣いているなんてこともあるのですが、
今作に関しては、劇場中から鼻を啜る音が聞えてきました。
その最大の立役者は
娘役を演じたチョ・スミンさん。
特に、終盤から
クライマックスの演技が上手すぎ。
娘を見守るシン・ヒョンジュンさん、ホ・ジュノさんがかすむほど。
そこまでの話の流れ。
おそらく、私を含めて、
ある程度、予想ができていたはず。
まぁ、予想できていても、
大多数の方が、その時点で泣いてしまっているのですが、
さらに、そこまでやらせますか!というクライマックスが待っているんです。
そこで
チョ・スミンさん。
嗚咽しながらある行動に出るんです。
これが、ダメ押し。
ノックアウトされて、
チョ・スミンさんと同じように、
嗚咽に近い状態になってしまうのです。
話は、明るく、希望を持てる
ハッピーエンドで終わるのですが、
エンドロール中も涙が止まりませんでした。
☆彡 ☆彡
主役、囚人役を演じられた
シン・ヒョンジュンさん。役作りのため減量。
「堅いものを食べようとしたら歯が欠けてしまった」
栄養失調に近い状態になるほど過酷な減量だったようです。
頬がこけているのに、相反する目線の強さに、異様なオーラが漂っていました。
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家族愛
父性愛
血のつながり
この4つが今作にあるテーマ。
まず間違いなく泣けてしまいますので、
ハンカチを用意してから、ご鑑賞下さいませ(笑顔)