50% 想看,共 133
評論 | 分享
初恋(2006) プロット 日本 06月10日 2006 台灣上映
初恋ハリイ プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
トワイライト 初恋 プロット アメリカ 04月04日 2009 台灣上映
初恋(1974) プロット ポーランド 06月20日 2009 台灣上映
初恋(1952) プロット イギリス 02月01日 1966 台灣上映
地獄 プロット フランス 08月05日 2022 台灣上映
初恋・地獄篇評論(3)
ホテルではキスしかできなかった童貞のシュン。暗い過去がそうさせたのか、本気で好きになったのか、とりあえず2人は恋人同士になった・・・。シュンにはいつも行く公園で幼いガールフレンドと遊んでいた。が、あるとき、おしっこさせていたところを目撃され、幼女レイプ魔と思われたのか、男たちに取り押さえられる。そのとき精神鑑定を受けるのだが、ショウは幼い頃から彫金師の養父(満井)に何度もレイプされたというトラウマがあったのだ。
ナナミは相変わらずヌードモデル。ときには変態プレイをさせられるような撮影会でも脱いで踊ったりする。
最後には精神的に立ち直ったシュンは、今度こそちゃんとセックスできるからとナナミとホテルに行く約束をする。が、変態プレイで儲けようとする男どもに追いかけられ、敢無く事故死というエンディング。
ドキュメンタリータッチを多用した作品。アフレコの台詞は口に合わせず、すべてがナレーションのようだ。感情移入させるよりは、現代の性風俗や若者の考えとか、高校にも行けない彼らを見る世間の冷たい視線をテーマにしたような作品。
不思議なもので、高校の文化祭での8ミリ上映会のワンシーンだけカラーになってる。
寺山修司さんが脚本を担当しているという事で観てみました。幼い頃に父と死別、母に捨てられる…というお決まりの設定。初恋という甘い言葉と裏腹の暗い過去、結末。虚しくなりますが一見の価値はあると思います。
寺山修司らしい設定。
終始モノクロで
内容も至って単純。
恋をすると世界は変わりますね。
ただ、幸せにはなって欲しかったなあって思います(だったら地獄篇にはならないですけどね)