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太平洋の翼 プロット 日本 01月03日 1963 台灣上映
太平洋の鷲 プロット 日本 10月21日 1953 台灣上映
南太平洋 プロット アメリカ 11月01日 1959 台灣上映
太平洋作戦 プロット アメリカ 07月14日 1955 台灣上映
太平洋のかつぎ屋 プロット 日本 01月27日 1961 台灣上映
南太平洋の若大将 プロット 日本 07月01日 1967 台灣上映
太平洋の地獄評論(1)
言葉の通じない二人。お互いその言葉を理解しようともしない。威圧的な態度によって捕虜にしたり、捕虜にされたりと力のバランスも見事に描いている。しかし、殺してしまおうという考えは双方とも持っていないし、中では一方的に料理させようとするリーが面白い。
そんな一進一退の二人の関係も、このままでは死ぬのを待つだけだという気持ちが通じ、筏を作って近くにあるはずの大きな島を目指すことになったのだ。後半はこの無謀とも思える筏での漂流、海上サバイバル映画と変化し、何度も苦難を乗り越えて島に到着する展開だ。
筏の移動とか、かなり金がかかっていそうな雰囲気。言葉が全く通じないことを徹底していたりするのもいい。筏作りからは友情も芽生え、到着した島は日米どちらが占拠しているのかとワクワクさせられる終盤なのです。シュールなエンディングにも驚愕!ちなみにこのページにある“あらすじ”は全く違います。