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男はつらいよ 寅次郎純情詩集評論(12)
・家庭訪問騒動、博の怒り爆発「僕にも言わしてくれよ、たまには」
・旅先での無銭飲食、夢のオヤジ本編登場。
・源公をこき使う寅
おかあさん、京マチ子の登場シーンに爆笑。夕食前のお祈りにも爆笑。
しかしあまりに唐突であまりに切ない失恋。マドンナ檀ふみの語りが切なさに拍車をかける。さらに定番、さくらとの別れが切なさにとどめを刺す。とても正月映画とは思えない(笑)
ラストに救われます。檀ふみ、死んだ親父が好きだったなぁ。知性が笑顔に溢れている。もちろん私も大好きです。息子の嫁に欲しい(笑)
ただ、この話もいいなあ と思うだけ。それって凄いことだと思う
檀ふみが大変かわいかったのだが、彼女にぽーっとなる寅にさくらが「自分の娘でもおかしくない年の子なのよ」とびしっと言っていた。
京マチ子の余命が長くないことをさくらだけが知っていて、常にそれを抱えている様子がすごかった。京マチ子が亡くなってからの寅のうろたえぶりが尋常でなくて、見ていて切なくなった。これまで見てきた中で、最も悲しい回だった。
冒頭は『ジョーズ』のパロディだった。
レンタルが6作目と間違えてたよ
確かにミツオが急にデカいもん
ても、1番つまらない
マドンナが死んじゃうのはダメだよ
つまんねー
劇場公開日 1976年12月25日
渥美清48才
倍賞千恵子35才
ゲストの檀ふみ22才
京マチ子52才
檀ふみはさくらの息子の小学校の先生。
若くて背が高くて綺麗。
京マチ子、檀ふみ母娘と「寅屋」のみなさんとの心の交流を描く。
終盤で京マチ子が病気で他界してしまう。
登場人物の死は山田洋次作品では多用される手法だと思う。
上映時間は104分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。