ボーはおそれている
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WILL
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日本
02月16日 台灣上映
ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争
プロット
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02月23日 台灣上映
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日本
02月23日 台灣上映
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03月01日 台灣上映
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しゃべれども しゃべれども評論(19)
ジャニーズ所属のタレントとはいえ、ステレオタイプの主人公の青春ストーリーとは一味違います。平山監督の演出は、夢を追いかける裏側にある苦しみと喜びを、地に足のついた視点で丁寧に描いていました。
落語という、若者文化の中心から外れた伝統芸能と、それを取り巻く下町の風景。これが、誇張されず、かつ、いい風景を切り取っているのがよかったです。でもね、十河五月役の香里奈さんは都電沿線にはなかなかいないタイプかも。
劇中披露される落語「火焔太鼓」は故・古今亭志ん生の持ちネタ。それを若き頃浅草や新宿の演芸場で鍛えた伊東四郎が披露するわけですから、ちょいと落語をかじったものなので興味のあるところでした。実は小地蔵の分身も若い頃は新宿の末廣亭に入り浸り、落語家の鞄持ちをしていたことがあるのです。
小耳に挟むところですと当の伊東師匠、なんと「火焔太鼓」を語る場面はテスト無しの本番であったとか。しかも長回しの演出でエキストラの方々を前に演じきった、というのですからたいしたもんです。さすが喜劇人。鍛えていますよ。ここが締まらないと、映画全体がチープなものになっていたところですね。
物語のテンポは落語の映画にふさわしく、独特の間があります。それは長回しを多用してつないでいった平山監督独特の演出によるものでしょうけれど、2時間弱の間、ずっと陽だまりの中にいたような、ホッとした気持ちにさせてくれます。心地いい作品です。
このゆったりしたテンポにホントに自分の気持ちを伝えるのが、下手な登場人物が絡むんとき、そのもどかしさが絶妙に共感できるのですよ。だからラストでつい自分の気持ちをポロリと告白するシーンには、クグッと感動しました。
それにしても香里奈さん、オーラの泉の出演で見せた笑顔とは裏腹に、本作では能面のような無表情な女性を演じきっていましたね。しゃべれない湯河原太一役の松重豊は、ホントへたくそな野球解説ぶりが、うまかったです(^^ゞ
自分だけでないのですね。自分の気持ちをうまくいえない人って。だからしゃべるのがへたくそってねぇ~自己嫌悪している人は、この映画を見れば妙に安心されると思います。落語好きではない人でも、しみじみ見れられますよ。そして原作にも感じる「さわやかな涼風」がこころを吹き抜けることでしょう。
それに対して太一くんの落語も、撮影が進むごとに上達していったのがよく分かります。30分の大ネタを途中シーンは飛ぶもののオチに至るまで全編演じきっておりました。(実は撮影ではカットなしだったとか。)ちょっと見ただけで、劇中の主人公と同化して、これは相当語り込んだ努力のたまものに違いないと思えました。一生懸命熱演している高座の太一くんを見ていて感動しましたよ。この人、ホント役作りには一途なんですね。
これを観て、落語の艶っぽい魅力に触れるファンも多いのでは?
ベテラン、伊東四朗の落語もさすがでしたが、子役の森永悠希のこまっしゃくれた噺家っぷりは見事。何たって手本にした枝雀師匠のアドリブまで完全に再現しているのです。 彼が演じた落語「まんじゅうこわい」ならぬ、「将来がこわい」子役さんですね
授業の一環でみました。
なんとなく粋な浅草の町並みと流れる空気感が素敵です。
落語をテーマにしたお話なので本当の落語が出てくるのですが、その魅力たるや。を知らされる作品でした。奥が深いです。
この映画にもでてくる”まんじゅうこわい”は私も以前から知っている小噺なんですが、、語り部の表情ひとつでここまで面白い話になるとは思いもしませんでした。
主役の国分さんと子役の森永悠希くんの楽しそうに小噺をする演技、二人の展開する小噺、本当に惹きつけられる魅力があります。
見終わったあともほのぼのほっこりする感じがあっていいです。
素直にみれます。
よく考えたら疑問しかわいてこないんですけどね。
この映画、イベントひとつひとつのシナリオはちゃんと書かれていてとおしで見るには違和感がないんですけど、
イベント同士を繋げるストーリーの描写はまったくなくてよく考えたら本当めちゃくちゃなんですよね。
たとえば急にぶちこんできたラブシーンオチ。
昨日好きな子にふられたばっかの三つ葉が何故か翌々日に前から気になってた!とかいってまったく惚れ込む要素ゼロの香里奈とくっつきます。
しかも急に一緒に住むかとかいってきます。おまえは初めて彼女ができたバンドマンかと。
おまえの落語・・・30点!(ここで突然の抱擁)は普通に笑った。
そもそも三人の生徒は三つ葉のところに落語を通じて愛される喋り方だかを身につけたくて落語習いに行ってたはずなのに、結局落語ひとつ覚えた以外誰も何も得てませんからね。
野球解説のおっさんに限っては落語すらおぼえてないし何の前触れもなく2軍のコーチ務めることになりましたからね。
散々「選手はバカとかいってる言葉そのまま解説でいえよ」って言われてたからてっきりそれを個性にした解説で売れるようになるのかなっておもったら知らないうちに転職活動してました。
三つ葉のとこに通った意味もなかったしただのひやかしのおっさんでした。
香里奈は香里奈でぶっちゃけ何がしたかったのか意味わからないキャラで言ってることも意味わからないし性格が悪いままです。
三つ葉は結局人間的な成長を遂げていませんし落語に対する姿勢も何も変わってないんですが
お酒飲んだら落語うまく喋れたのでよかったですね。ちゃんちゃん。
松林くんは気丈にみえて繊細な設定のはずだけど傷ついたりしょげたりするシーンはありませんでしたね。
というか松林くんと香里奈は素質がある伏線を序盤にはったんだからもっとそれを話に活かすべきだったとおもいます。
まあ細かいこと気にしなければふつうにおもしろいです。
落語に対する関心ももてますし見る価値はあります。
香里奈の役どころも美人だけが特徴で、可愛げが全く伝らず。すごく上っ面で本来なら似ていて共感出来ると思うのですが全くありませんでした。
魅力がなく下手な噺家を演じてるのは分かってますが、まんまで魅力がないし本当に下手だなと。同じような売れない噺家の落語を聞いた事が数回ありますが全然違う。
中途半端を演じるのはとても難しいんだろうなと思いますが、さすがにこれでプロの噺家?と思いました。
最後の落語はおもしろかったですが、本来の国分くんらしさが出ててるからこそのおもしろさでした。
他の職業の役と違って、噺家はごまかしが効かないなと思いました。
映画 #しゃべれどもしゃべれども (2007年)鑑賞
#国分太一 の演技って見たことなかったけど、上手だなと思いました。なんで俳優業やらないのかな?
#森永悠希 が子役で頑張ってた。顔はよくわからなかったけど、声が今と一緒で甲高かった。
#香里奈 最近見ないな!上手いのに!