レディ加賀
プロット
日本
02月09日 台灣上映
梟 フクロウ
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韓国
02月09日 台灣上映
NN4444
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日本
02月16日 台灣上映
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プロット
日本
02月16日 台灣上映
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02月16日 台灣上映
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02月23日 台灣上映
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ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌評論(9)
今年観た映画の中では、アイルランド映画でケルト民族の伝説を描いたアニメ「ソングオブザシー」に似た感じを受けた。
動画というよりも、絵の連続という印象が強い。もちろん動いているのだが、ひとつひとつが絵のような印象。
ミュージカルを作りたくて作った映画だと思うが、ミュージカルであり、同時に絵本でもあるこの作品を、さくらさんが楽しんで作れたのだとしたら、これ以上嬉しいことはない。安らかにお休みください。合掌…
ストーリーは、俺だって泣くんだから、女性は感涙必至ではないかな。ちびまるこちゃんらしい、暖かい話です。
1992年に公開された『ちびまる子ちゃん』映画2作目。
ちょっと調べてみたら、配給収入は前作より大幅にダウンしたようだが(それで暫く映画は作られなくなったのかな…?)、現在までに3本作られた『ちびまる子ちゃん』の映画の中では最高作。
と言うより、一本の映画としても隠れた名作!
何と言っても本作、印象に残るのは、歌と映像。
劇中で数々の歌が用いられ、そこからイメージを膨らませた映像が展開する、普段の『ちびまる子ちゃん』では無いようなユニークな演出。
ファンタスティックであったり、シュールであったり。
さくらももこ自ら脚本も手掛け、ディズニーの『ファンタジア』のような音楽と映像の作品を目指したという。
普段の『ちびまる子ちゃん』とはちょっと変わった演出なので、好き嫌いは分かれるかも。
しかしそれが、映画的オリジナリティーに溢れている。
演出が趣向を凝らしているだけで、話自体は至って普通の『ちびまる子ちゃん』。
いや、これは語弊。話自体もとてもイイ!
図工の時間、自分の好きな歌をテーマに絵を描く事になったまる子たち。
音楽の時間に習った『めんこい仔馬』をテーマにする事に決めたが、なかなかイメージが湧かないまる子。
そんなある日、絵描きのお姉さんと知り合う。
お姉さんの描く絵に魅了され、まる子はイメージを膨らませていく…。
話のメインはまる子とお姉さんの交流。
二人の交流が本当にほっこり。
美人で優しいお姉さん。
まる子が「お姉さん!お姉さん!」と大好きになるのも無理はない。
お姉さんから『めんこい仔馬』が本当は悲しい歌である事を教えられたまる子。
いつも一緒だった少年と仔馬。が、やがて少年は戦争へ。仔馬も軍馬として戦場へ。悲しい別れ。
まる子はその悲しさを知りつつも、温かい絵を描く。
離れ離れになっても、少年と仔馬はいつも一緒…。
この『めんこい仔馬』をモチーフにした出会いと別れは、作品そのものにも言える。
お姉さんのお陰で絵が入賞したまる子。
一番でお姉さんに報告しに行くが…
お姉さんには恋人が居た。お姉さんとその恋人と一緒に水族館に行くなど遊んだりもした。
その恋人が、北海道の実家の牧場を継ぐ決心をする。一緒に来て欲しいという。それはつまり…。
が、東京に出てもっと自分の絵の可能性にチャレンジしたいお姉さん。
悩む。
二人はこのまま離れ離れになってしまうのか…?
その時まる子は…。
何よりお姉さんの幸せを願うまる子。ラストのある行動など、まる子の懸命な姿に目頭温かくさせる。
また、それは同時にまる子とお姉さんの別れも意味していた…。
子供より大人こそ感動する良質作。
心に残る台詞も多い。
オリジナリティーがあって、上質なドラマもあって、それでいてちゃんと『ちびまる子ちゃん』らしい毒のある笑いも。
お馴染みの面々は今回ちょっと出番は少ないが、笑わせる所は笑わせる。
劇中でまる子が言っていた。
これからたくさんの出会いや別れを繰り返して生きていくんだろうなぁ、と。
出会いは幸せ。
別れは悲しい。
でも、悲しいだけの別ればかりじゃない。
相手を思う、幸せな別れも。
離れ離れになっても、出会えた幸せは永遠に…。
松江哲明監督のセレクトで上映されていてソフト化されてないとのことで気になっていたのをWOWOWで見た。音楽がふんだんに使われており、その権利的な問題なのだろう。ドラッギーなイメージが怒涛のようにあふれており、とても面白かった。
中でも『買い物ブギ』の投げやりな感じの歌に、投げやりな絵柄のアニメが特に面白かった。
子どもが『となりのトトロ』ばかり見たがって、毎晩毎晩100回くらい見ているかもしれない。生涯1多く見た映画に不本意ながらなっている。同じ映画を10回見れば映画監督になれるという話を聞いたことがあるのだが、すっかりなれる自信がついた。そろそろ次の映画にして欲しいので、この映画にはまって欲しい。
物語はミュージカルチックに展開してくが、その音楽がいい。
特にB級男子の歌は最高。
著作権の関係でDVD化ができないらしく、こういったリバイバル上映以外では観ることのできない作品です。
もともと学生時代にビデオテープが千切れるくらい観返した作品だったので、
渋谷で上映されると知った時は小躍りしちゃいました!
あれから20年近く経って、ようやく劇場で拝むことができたのですが、
オープニングの「めんこい仔馬」が流れた途端にウルウルしちゃって、
それ以降、事あるごとにポロポロと熱い涙が。
大人になって初めての鑑賞でしたが、いま観てもよく出来た作品で、
ミュージカルパートの選曲(細野晴臣・たま・大瀧詠一など)は最高にイカしてるし、演出もぶっ飛んでてマジでかっこいい!
ストーリーも出会いと別れを誠実に描いているし、
コミカル部分と感動部分の緩急もしっかりしてて、文句なしの傑作です!
これがソフト化できないなんて、本当にもったいない。大人の事情なんてどーでもいいから、ぜひソフト化して欲しいです。