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沈没家族 劇場版評論(7)
土くんの生物学上の父のシーンには多くの人が複雑な気持ちになり心乱されるのではないかと思う。感情的になる山くんに対して、あそこまで食いついて必死に問いかける土くんのその姿勢は映画監督としても、一人の人の子としても、ある覚悟を感じた。自分では選べないひとりの特別な人の存在をどう捉えたらいいのかという葛藤に本当に誠実に向き合っている。それがどれだけ勇気あることか、伝わってくるからその誠実さに心が痛むとともに、その勇気をあっぱれと思い本当に泣けてくる。この映画における大事なシーンだと思う。
土くんの子ども時代には本当にたくさんの大人が関わっていて、その責任のなさゆえの自由さと、責任もないのにそこまでコミットするんだということの不思議さと、色々な気持ちが見る人の中には湧き上がると思う。私は沈没家族に何年か関わった者として、その硬直しない感じがとてもいいなとおもっている。そして、やはり、そこにいた大人たちに好感をもっているし、そこで育った子どもたちには「友達の子ども」以上の思い入れがある。その子の力になりたいといつでも思うし、幸せになってほしいと心から願っている。そんなわけで、昨日の公開初日の上映をみて、全然客観的に見れないと思ったが、とりあえずレビューをこんな風に書いてみました。
その固定概念を事実をもって打ち砕いてくれる映画でした。
母親である穂子さんは、母親である前に、一人の人間として生きていました。
意外だったのが、ひと昔前の話ではなく、ほんのつい最近まで取り組まれていた話だということ。
自分が土くんを育てた世代とそんなに離れていないということがわかり、驚きとともにさらに興味が高まりました。
舞台挨拶で、監督である土くんが、「母には人に頼る才能があった」と語りました。
初めて聞く言葉です。
育児放棄や虐待などがニュースになって久しいです。
今の時代だからこそ、この言葉が子育てに行き詰まっている方々に届いて欲しいと思いました。