WILL
プロット
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日本
02月16日 台灣上映
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スパイラル ソウ オールリセット評論(20)
目の前の友達のお腹の中にある鍵を
取り出しなさい」
観てる人の目も耳も心もズタボロにされる
大ヒットホラーシリーズ「 SAW 」の新章開始。
ソウ+刑事サスペンスにした感じ。
かなりグロいがソウ程ではない。
ソウ全8部作が好きだったのは
人間と人間の駆け引きだった。
視覚以上に人間のエゴって
心が切り刻まれるんだなーと
ジグソウの意図がクソ最悪なのを楽しんだ。
しかし今回はゲームと言いながら殺人お仕置き。
視覚しか抉られなかった。
まー、クリス・ロックにサミュエル兄貴でしょ?
有名どころを使うとこのくらいが良きレベルなのかな?
ただ久々に #衝撃のラスト だった!
あーゆーの大好き(^ω^)
今回は結構早めに真犯人がわかってしまったのがちょっと残念。
前シリーズのジグソウに比べて、犯人に魅力が足りないかな。ジグソウの写真や資料は出てくるから同じ世界線なんだろうけど、どうしてジグソウを模倣しようとしたかの描写がないのも物足りない。
で、今回なぜ観ようと思ったのか。それは警察官を狙った連続殺人だったから。なんか仕掛けが隠されていそうな雰囲気を感じたってだけの理由。
ジグソウはもう死んでるから、模倣犯が警察官を狙って連続殺人を起こすという話なのだが、なんでか知らないけど中盤で犯人がわかってしまった。いや、正確に言うとこいつなんだろうなとおぼろげに想像していたことが的中したってだけ。でも、なんだよ当たってしまったよと残念に思うよりも、その先のラストに向けた展開にのめり込んでしまった。これ、「SAW」じゃないよなーと思いながらも結局楽しんでしまうやつだな。
序盤に犯人が仕掛けるゲームで警官たちが殺されていくシーンは、めっちゃ痛そうでグロくて一部の「SAW」ファンは大満足できる作り。でも、ラストは全シリーズとはまた違う仕掛けがある面白さ。そして終わり方のあっさり感もすごい。これ、新シリーズとして続けるつもりなんだろうか。クリス・ロックだし、十分ありえるか。
ソウの大ファンなので、新作!と喜び勇んで観に行きましたが、正直がっかりしました。
一つは、犯人がジグソウの模倣をする理由がありません。
ジョンに何かしら影響を受けたバックボーンが描かれてないので、本当にただの粗悪なコピーキャット。
ゲームクリアのハードルが高過ぎます。舌を噛み切るぐらいならともかく、抜く、というのは生きられないし、
指も骨を折って罠を外すならともかく、何故か今回のジグソウは引っこ抜くというあまりにも無茶な要求をします。
脊髄を切るというのも、やり過ぎです。
生への希望は微塵も見られない。アマンダより酷いと思いました。
主人公がノコギリ持った時には、「おおっ!」と思いましたが、単なるオマージュだけでさらりと過ぎてしまいました。
最後の主人公とのゲームだけが、何となくソウらしいですが、結局正しい選択をしようが、やっちゃうんですね。
そこが.....
あと、「最前列」にいないんですよ。
「ソウI」のその言葉の意味が分かった時の鳥肌みたいな感覚が無いのです。
ソウファンなので、レガシーも含めてシリーズは一切否定しなかった私ですが、これは.....果たして「ソウ」なのか、ソウファンが観たいのは果たしてこれなのかと思いました。
否定したくないので星はまあまあ付けましたが、ジグソウのカリスマ性も無く、これではジョンも浮かばれない気がしました。