「ロッキー」シリーズを継承したボクシング映画「クリード」のシリーズ第3作。マイケル・B・ジョーダンが前2作に続いて主演を務め、本作では自ら長編初メガホンをとった。かつてロッキーが死闘を繰り広げた親友アポロの息子アドニス・クリード。ロッキーの魂を引き継ぎ世界チャンピオンとなった彼の前に、刑務所から出所した幼なじみのデイムが現れる。2人はかつて家族同然の仲間であったが、デイムはクリードの少年時代のある過ちによって18年間の服役を強いられ、復讐心に燃えていた。クリードは封印してきた自らの過去に決着をつけるべく、デイムとの戦いに向けて猛トレーニングを開始する。クリードの幼なじみで最強の敵となるデイムを「アントマン&ワスプ
クアントマニア」のジョナサン・メジャース、クリードの妻ビアンカを前2作に続いてテッサ・トンプソンが演じる。
クリード 過去の逆襲評論(13)
ボクシングが題材だと展開がある程限られてしまうのが厳しいですかね。
本編上映後のアニメも???という感じでした。
悪友との微妙な関係、ドラゴとの友情をボクシングを通じて感じとれる。
男っていいね!と思える映画、
パンチを食らったときに飛び散る汗と血が鮮明で、ボクシングのすごさを十二分に楽しめる。
ロッキーと一切関わっていないところが自然で、すがすがしい。
全体としてクリードの気持ちだけがスッキリしたのかも知れません。第3章としては物足りない気がしました。
本編終了後のアニメの必要性はあまり感じませんでしたが?
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過去のシリーズを清算して新たにスタートてこと何だろうけど、やっぱりベタでも闘志を失ったクリードに発破をかけるロッキーとか(劇中壁に飾られた写真とセリフの中で触れられるだけなので生死などは不明なのですが)せめてフィラデルフィアを再訪するとか、せっかく前作のライバル・ドラゴの息子が再登場してもホントに出てきただけとか、そうやっていても"Going The Distance"の旋律はちゃっかり使ってるとかなんか中途半端な感じですね。
逆に言えばロッキー・クリードシリーズ観てなくても今回の因縁も初出ですから話はわかりやすいてとこあるかも。過去のシリーズ観てない人が今作だけ観に行くかは知らんけど。
いろいろ不満はあるけどマイケル・B・ジョーダンも監督デビュー作ですし次もあったら観に行っちゃうんだろうな。