マエストロ その音楽と愛と劇情

「アリー
スター誕生」で監督としても高く評価された俳優ブラッドリー・クーパーの長編監督第2作で、「ウエスト・サイド物語」の音楽などで知られる世界的指揮者・作曲家レナード・バーンスタインと女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインがともに歩んだ激動の人生と情熱的な愛の物語を、バーンスタインの雄大で美しい音楽とともに描いた伝記ドラマ。クーパーがレナードの若き日々から老年期までを自ら演じ、「プロミシング・ヤング・ウーマン」のキャリー・マリガンがフェリシア役を務める。共演はドラマ「ホワイトカラー」のマット・ボマー、ドラマ「ストレンジャー・シングス
未知の世界」のマヤ・ホーク。クーパー監督と「スポットライト
世紀のスクープ」のジョシュ・シンガーが脚本を手がけ、製作にはマーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグが名を連ねる。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Netflixで2023年12月20日から配信。それに先立ち12月8日から一部劇場で公開。

マエストロ その音楽と愛と演員

マエストロ その音楽と愛と相關推薦

あの夏のルカ 線上看
あの夏のルカ
プロット  アメリカ
03月29日 台灣上映
ピクニック at ハンギング・ロック 線上看
ピクニック at ハンギング・ロック
プロット  オーストラリア
05月03日 台灣上映
不死身ラヴァーズ 線上看
不死身ラヴァーズ
プロット  日本
05月10日 台灣上映
ナチ刑法175条 線上看
ナチ刑法175条
プロット  アメリカ
03月23日 台灣上映
クイーン・オブ・ダイヤモンド 線上看
クイーン・オブ・ダイヤモンド
プロット  アメリカ
05月10日 台灣上映
ミッシング 線上看
ミッシング
プロット  日本
05月17日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》 線上看
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》
プロット  アメリカ
03月08日 台灣上映
私ときどきレッサーパンダ 線上看
私ときどきレッサーパンダ
プロット  アメリカ
03月15日 台灣上映
あまろっく 線上看
あまろっく
プロット  日本
04月19日 台灣上映
ブルックリンでオペラを 線上看
ブルックリンでオペラを
プロット  アメリカ
04月05日 台灣上映
ティアーズ・オブ・ブラッド 線上看
ティアーズ・オブ・ブラッド
プロット  ベルギー・フランス・スペイン合作
05月17日 台灣上映
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) 線上看
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
プロット  日本
04月12日 台灣上映

マエストロ その音楽と愛と評論(20)

Gonsphmxski
Gonsphmxski
20世紀のアメリカを代表する音楽家だったレナード・バーンスタインの半生を描いた映画でした。Netflix制作だそうで、ネット配信もされるそうですが、先行で劇場で上映されたので、そちらを観てきました。

全編にわたりバーンスタインの音楽が流れており、その観点では文句なく100点満点。ただストーリー的にはちょっと微妙かなと。というのも、あらゆる意味で自由奔放なバーンスタインは、決して憎むべき人物とは描かれていないものの、妻を差し置いて”他の男”と懇ろになったり、超ヘビースモーカーだけならまだしも、ドラッグにまで手を出していたりと、その行動はあまり褒められたものではありませんでした。それでも妻が癌に侵されたことが分かると、コンサートも放り出して看病するなど、愛すべき点も観ることが出来、流石は天才、一筋縄ではいかない人物であることは間違いないと感じました。

そう言えば今年観た洋画の中でも1、2を争う面白さだった「TAR/ター」の主人公のリディア・ターは、バーンスタインの弟子という触れ込みでした。まあ「TAR/ター」はフィクションなので、同列に語る訳には行きませんが、音楽家の私生活の奔放ぶりを描いたという点で、両作品は共通していたかなと思われました。

あと、時代を追ってバーンスタインの半生を追った本作は、序盤を白黒、中盤をカラー、終盤をカラーのワイド画面で描いており、その辺の趣向は良かったと思いました。

結論として、音楽は素晴らしかったのですが、どうもお話的にはそこまでのめりこめなかったこともあり、評価は★4とします。
Inxpksshgom
Inxpksshgom
アメリカが生んだ20世紀を代表する大指揮者
レナード・バーンスタインの伝記映画です。
カラヤンと並び称されるほどの大物指揮者です。
20代から60後半まで一人で演じ切ったブラッドリー・クーパー。
監督も勤めているが、その極似ぶりに驚き、彼以外のバーンスタイン役を
思いつかない程成り切っています。
バーンスタインの精力的でカリスマ性のある姿はクーパーと、
とても似通っています。
良く言えば、ブラッドリー・クーパーのバーンスタイン憑依演技・・
熱演にに尽きる映画。
逆に言えばドラマらしいドラマがかなり薄い映画でした。。
バーンスタインに同性愛傾向があった事と、
妻のフェリシア(ケリー・マリガン)が、
60代で乳癌に罹り闘病して、
バーンスタインが愛妻家ぶりを見せるシーン。
それ以外に山も坂も谷もエピソードも少ない平板さである。
晩年にも美青年には弱い人で、教え子の青年と熱いキスを交わす
シーンがある。
バーンスタインの同性愛嗜好など、知りたくなかったのが、
私の本音です。
バーンスタインさんは北海道ゆかりの人で、1980年にスタートした
札幌コンサートホールKitaraと芸術の森・野外ステージを拠点にして
世界各国の若手音楽家をオーディションで集めて養成講座を
夏の三週間開催されるPMF
(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の
言い出しっぺで、第一回の総監督。
そしてそれを見ることなくバーンスタイン氏は亡くなったのです。
KitaraのPMFには毎年何回も行きました。
ヴァイオリンの五嶋みどりや弟の五嶋龍もゲストとして出演。
聴きに行きました。
ゲストのオーケストラも世界的な布陣でした。
23年経った今も開催されています。
バーンスタイン氏の遺産が日本に、北海道に、今も残って
息づいています。
ゆかりといえば世界的指揮者である佐渡裕氏の師匠としても、
日本では有名です。
「この一本でタバコはやめる」が口癖で、遂に肺癌で亡くなったのも
14歳から1日100本のヘビースモーカー・・・故のことですね。
映画でも殆どのシーンで煙草を手にしています。
一番の名演奏はエンディング映像でバーンスタインさんご本人の映像で
流れる、1973年、イーリー大聖堂でのバーンスタイン指揮、
ロンドン交響楽団演奏の「マーラーの交響曲第2番」
これぞクライマックス。
本当にダイナミック素晴らしい名演です。
大感動でした。
エンディングこそが一番の見所で聴きどころ。
身体全体の動きで楽員を鼓舞して乗せて実力以上を引き出す
「見せる指揮者」のお手本ですね。
レナード・バーンスタイン(1918年〜1990年)享年72歳。
フェリシアの死後は気落ちして後を追うように2年後には
後を追うように亡くなっています。
やはりフェリシアを深く愛していたし心の拠り所だったのですね。
バーンスタインの代名詞は「ウエストサイド物語」作曲者。
クラシック愛好家以外の世界の人々に愛されるミュージカルナンバー。
ジャズの要素も取り入れた現代的な名曲がズラリ。

バーンスタイン、その輝きは不滅です。
Ohsikxnpgms
Ohsikxnpgms
ネタバレ! クリックして本文を読む
若い指揮者がどんな評価でどのようなパフォーマンスで出世していくのかと思ったらそこはばっさり端折られて、奥さんとの出会いが描かれる。それがとても普通でつまらない。裏に同性愛があるくらいだ。

後半カラーになって、奥さんと猛烈なけんかをする。うちでそれをやったら一発で離婚だ。余程の理不尽がない限りこっちは平謝りなので、あんなふうに対等に言い合えるなんてすごい。関係が壊れることが怖くないのだろうか。本当の信頼関係で結ばれているのか。一方で男性との浮気は暗に認められているような、芸術家だから仕方がないという理解を奥さんがしているのだろうか。すごい場面だったけど、別にこの題材で見たいのはそれじゃない。偉大な指揮者だって人間だみたいなことかもしれないけど、もっともっと偉大さを見せて欲しい。

終盤に素晴らしい演奏が見られる。また、後輩への指導も指揮で演奏が見事に変わるのがすごい。そういうのがもっと見たかった。音楽や指揮の分量が3倍くらいが望ましい。
WCsneeismhi
WCsneeismhi
ネタバレ! クリックして本文を読む
レナード・バーンスタイン。
アメリカを代表する指揮者で作曲家。クラシックやミュージカルなど多くの音楽を手掛けているが、やはり私は『ウエスト・サイド物語』の映画音楽で知る。
そんなバーンスタインをブラッドリー・クーパーが演じる。若年期から特殊メイクを施した老年期まで熱演。
主演のみならず、プロデュース・脚本・監督まで兼任。『アリー スター誕生』で監督デビューながらその手腕が絶賛されたクーパーが、監督第2作の題材に。バーンスタインを敬愛し、兼ねてから伝記映画を構想していたとか。
プロデュースにはスコセッシやスピルバーグも名を重ね、そのリスペクトぶりが窺える。
現在賞レースで軒並みノミネートに連ねる注目作。今年のNetflix映画でも特に期待の一本。

“映画監督ブラッドリー・クーパー”は一発屋ではなかった。
演出面・映像面で冴えを感じ、『アリー スター誕生』の時より堂に入った印象。
特に映像面は秀逸。カメラワークも巧みで、若年期をモノクロ、老年期をカラーで分け、その映像美はクラシックの名画を醸し出す。
偉大な音楽家の伝記。その輝かしいキャリアにスポットが当てられるのが通例。勿論本作でも若くして代打でオケの指揮を執り名を馳せたエピソードから始まり、音楽論や音楽家の卵たちへの指導なども描かれる。
しかしクーパーが主軸に据えたのは、妻との愛。
妻は女優のフェリシア・モンテアレグレ。
演じるのはキャリー・マリガン。
クレジットではクーパーより先に名が出、それも納得の名演。
もっと音楽家としての伝記を見たかった人には期待してたのと違うかもしれないが、音楽家としてよりも一人の人間=バーンスタインにクーパーが迫り、寄り添う。

とあるパーティーで出会った二人。
二人でバーンスタインの楽曲の世界へ体感するなど、瞬く間に恋に落ちる。
子供も3人。仕事も順調で、幸せな日々。
…ただそれだけなら描く必要はない。
幸せと並行する複雑な関係。
バーンスタインが同性愛者であった事を知らなかった。知人に私は夫とも妻とも寝たなんて言ったり。
パーティーで出会った若い男性とイチャイチャ。妻を愛し、同性も愛し、愛に自由奔放。
が、フェリシアの胸中は…。夫が他の女性と関係を持つ事は浮気だが、同性と関係持つのも性的マイノリティーだからと言って寛容される事ではないだろう。これも浮気。
夫に尽くした自分の人生を“鳥のフン”に例えたフェリシアに心痛。
程なくして、フェリシアの胸に腫瘍が…。
愛に奔放だったバーンスタインもさすがに妻に献身。
紆余曲折あったが、何かを前にして、愛を再認識する。
綺麗事と思われるかもしれないが、それでもその愛の営みに心打たれる。
文字通りそれを支えた。キャリー・マリガンの苦悩と病魔と闘病と息を引き取る演技は、圧巻。

バーンスタインが指揮を執る演奏シーンは高揚感満点。
劇中の音楽もバーンスタインの楽曲を使用。正直そこまで詳しくはないが、『ウエスト・サイド物語』の音楽はすぐ分かったね。
特殊メイクはカズ・ヒロ。鼻を強調した特殊メイクに一部批判的な声も出ているようだが、バーンスタインを見事再現した特殊メイクはさすがのもの。3度目のオスカー、狙えるぞ!

伝記映画や夫婦愛のドラマとしてオーソドックスな作り。
『アリー スター誕生』もそうだが、好き嫌い分かれるかもしれないが、これが監督クーパーのスタイルなのだろう。
そこから浮かび上がらせる光と影を包み隠さず。
音楽と愛を奏でて。
バーンスタインという響き。

今年はモリコーネのドキュメンタリーやバーンスタインの伝記。
いずれはジョン・ウィリアムズ(まだ亡くなってないけど)や伊福部昭題材の伝記が見てみたい。
Nspxhmksigo
Nspxhmksigo
レナード(ブラッドリー・クーパー、監督も)は若くしてニューヨーク・フィルの代理指揮者を努め、注目される。
妻となるフェリシア(キャリー・マリガン)とは出会いから描かれていくが、夫は天才、奔放な行動に翻弄され、疲れ果ててくる。
これまでにも色んな天才が描かれてきたので、驚きはしないのだが理解は出来ず、そんなもんだ、と思うだけに留めるほうが幸せかも。

喜歡並分享心得

相關文章&新聞

相關電影

QUEEN ROCK MONTREAL  線上看 QUEEN ROCK MONTREAL
プロット  アメリカ
02月22日 台灣上映

ザ・フェイス  線上看 ザ・フェイス
プロット  インド
02月23日 台灣上映

神探大戦  線上看 神探大戦
プロット  香港・中国合作
02月23日 台灣上映

ARGYLLE アーガイル  線上看 ARGYLLE アーガイル
プロット  イギリス・アメリカ合作
03月01日 台灣上映

FEAST 狂宴  線上看 FEAST 狂宴
プロット  香港
03月01日 台灣上映

アバウト・ライフ 幸せの選択肢  線上看 アバウト・ライフ 幸せの選択肢
プロット  アメリカ
03月08日 台灣上映

最新上映