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スーパーマリオ 魔界帝国の女神評論(14)
〈あらすじ〉
配管工のマリオとルイージが、クッパに狙われた(地上世界と恐竜帝国の次元を分断した隕石の欠片を持つ)デイジーを救う物語。
~良かった所~
・スーパーマリオの実写映画は、自分が幼い頃に観た記憶があるのですが、内容はド忘れしてしまったので、借りて観てみましたが、当時としては、めちゃくちゃ良くできてるな~って思いました。何ができたかといいますと、やっぱりCGと特殊メイクでできたトカゲや化け物w あと世界観!ゲームの中身は全然違いましたけど、良かったです(^^)
・名前がただのマリオではなく、マリオ・マリオ、ルイージはただのルイージではなく、ルイージ・マリオw マリオが苗字なのが面白かったw
・ボム兵が可愛い。
~気になった所~
・デイジーじゃなくて、ピーチのほうが良かった。
・ヨッシーが予想と違って全然ちがう。
・ゲームの世界観とミスマッチ。
・マリオはともかく、ルイージが全然似てない。クッパもイマイチ。
・キノピオが出てこない。
~まとめ~
まあまあ面白かったです。スーパーマリオの実写化ってどうなんだ?って最初は思いましたけど、映画としては面白かったです。。
ぞつは30年前には
実写映画が作られているんだよ。
実写映画に関しては、
残念ながら評価が低いようだが、
僕としては好きな映画だ。
アメリカ人が
スーパーマリオをアレンジするとこうなるんだと、
エンターティメントのあり方を感じる熱い映画だった。
CGアニメ映画では、
鼻の下にもっさりひげを生やした
マリオおじさんをかわいらしくキャラクター化しているが、
本来「おじさん」と呼ばれる生き物は
「かわいらしさ」とは無縁の生き物だ。
僕自身もおじさんと呼ばれる年齢だからこそわかる。
おじさんは不衛生なぐらいがちょうどいいw
かわいらしいマリオおじさんには憧れるが、
フィクションだ。
「おじさん」は基本的にかわいくない。
でも、
そんなおじさんが世界を救うのってすごく憧れる。
おすすめ映画ではないが、
スタローンの「デモリション・マン」がありな人は
この映画好きな気がする。
想定してたよりも面白い。いやマジで。セリフ回しも軽妙だし別世界のデザインも(それなりに金がかかってるのか)ちゃんとしてます。まあツッコミ疲れするけど。ハリウッドご都合主義アホコメディ映画として見れば普通に面白いよ、大丈夫!(何がだ)
あと吹き替えの方が状況が分かりやすいと思う、デイジー(ヒロイン)の声が日高さんだったり結構豪華
そもそもツッコミどころが、見所といった感じの映画ではあるので、なんで?っていうところを見つけて楽しむのが正解。
でも、ひとつだけ身震いするような場面がある。
CGで今はなきワールドトレードセンターが崩落する(溶ける?)ようなシーンが差し込まれるのだが、その背後ビルに突っ込むように飛行機も写り込む。劇場公開1993で、同時多発テロ(9.11)は2001。直後の「宣伝効果抜群だ」という台詞もなんだか意味深。。
ソフト化の際にあとで、足したんでしょうか?オリジナルだとしたら暗示的でゾッとする。