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THE WAR 戦場の記憶 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
ゲド戦記 プロット 日本 07月29日 2006 台灣上映
コレヒドール戦記 プロット アメリカ 10月22日 1954 台灣上映
ビーチレッド戦記 プロット アメリカ 11月18日 1967 台灣上映
戦場(1989) プロット アメリカ 01月01日 1991 台灣上映
戦場のピアニスト プロット フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス合作 08月28日 2015 台灣上映
戦場記者評論(1)
そんなリアルを、張り裂けそうな想いを須賀川さんが届ける重要性、存在意義。
私も、須賀川さんも家族がいて、守るべき人がいて。それは戦場でも決して例外ではなくて。時に温かみのある家庭、団欒の風景が目の前に映し出される。でも、突然その時が止まる現実。一体、戦争で被害を受けるのは誰なのか、何故彼らが被害を。医者の言葉とは。
凝縮されたニュースでは映し出されない惨劇の一部始終が須賀川さんの嘘偽りのないレポートから見えてきました。直接的には誰かを助けているわけではない。偽善者なのか。仕事、お金のためなのか。それがこうした真相に目を背けるある種の自分の中の言い訳なのかと。
誰だって幸せでありたいし、悲しみを抱えたくない。ニュースでは戦場レポートよりも、エンタメを。映画では戦争よりもコメディを。そのマインドがこの102分間で覆りました。何かを知る威力って凄いです。
須賀川さんの戦場記者としての正直な気持ち、自身の家族への想いや愛にも感銘を受けました。だからこそ、間接的でも自分もゆくゆくは直接的に誰かを助けることのできる人や力、資金を動かすことができるような歯車へとなれるように。その想いに溢れています。
テレビ、メディアへの関心も改めて考え直すようになりました。自分も近頃はYouTubeばかり。テレビのポテンシャルや底力を知った今、凝縮されたニュースを、ドキュメントを観てみたい気持ちになっています。大手メディアだからこそできる何かを。信憑性を。
そんな期待をTBSDOCSを通じて抱けたことに感謝。
人生クライマー、戦場記者。普段の映画体験とは一味も二味も違う確かな味わいがそこにはありました。多様な時代、変貌を遂げる今の情勢に寄り添い、立ち向かう作品たち。ぜひ、来年公開の日の丸も体感したいです。