7 WISH セブン・ウィッシュ

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アラジンの死ぬバージョン。
なんの仕掛けもなく、ただただつまらない。
想像通りに話は進み、最後も壊さず、売れたら続編に期待させるような終わり方。

マネーですか。

もっと、細部に渡り、何か一つでも伏線を張るなどして盛り上がり部分を作れ。

駄作。

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ベタな終わり方ではあるが、まあまあの出来．
クレアはチャイナ系の幼なじみにオルゴールを託したあと、車にはねられて死んでしまうが、オルゴールを埋める前に中を見た友人は「7つの願い」の文字を見てしまう。

とほぼ、同じ構造。ラストも同じ。
でも、割と面白かった。まぁ、そうだわなーって、かんじかなー。
ラストはある意味ハッピーエンドなのでは？

学校で人気者グループへの憧れを持ちつつ、少人数の地味なグループに属する女の子が父親から7つの願いごとがなんちゃらかんちゃらと中国語で書かれた物体を貰ったことで起こる話。

本人は気付かずにお願いごとをしてしまい、願いが叶って喜ぶが、代償があったことになかなか気付かない流れ。

判り易い展開にどう気付いてどんな展開をするのかと思ったら、何か全てが台無しなチープな感じに。

最後はそれなりにまとめてくれたから良かったし、展開はお約束通りながら次は誰だという見せ方はなかなか良かった。

モグアイじゃなくてヤオグアイという中国の悪魔。あぁ、やっぱり中国のオルゴールなんだね～などと思いつつ、冒頭でママが捨てたモノが気になっていてしょうがない。もしや輪廻転生なのか？といった予想はちょっと外したけど、劇中では中国系のライアン多元宇宙論を力説していたところをみると、すべてパラレルワールドの可能性もあるのですね。おならプーのガス人間！

普通は願い事は3つだろうし、7つも願い事するなんて贅沢すぎる。ダーシーなんて腐ってしまえ！ポールが私のことを好きになってくれますように！伯父さんの遺産が全て私のものになりますように！パパがゴミを漁らないように！学校で一番の人気者になりますように！などなどの5つまで願い事をするうちに、愛犬マックス、伯父さん、隣人デルーカさん、ライアンのいとこジーナ、そして親友まで死んでしまう。

もう欲に憑りつかれたかのような主人公クレア。願いを叶える毎に誰かが死んでいく法則まではわかったのに、やっぱり捨てられないオルゴール。捨てたら元通りになってしまうから困ったことになった。

誰が死ぬんだろう？とドキドキの連続。とにかく死ぬ人はクレアの関係者なのだが、見せ方が上手い。欲にかられたクレアはもう誰が死のうがかまわないといった感じで、悪魔憑いてましたなぁ。叶ったと思えば変態だったり税金滞納だったりとコミカルな展開もよい。時空を超えてまでやっちゃう展開は嫌いじゃないけど、もう万能なオルゴールには怖さすら感じなくなってしまいました。それよりクレアの狂気のほうが怖い・・・