リア充美少女と恋愛経験ゼロのオタク男子の純愛を描いた那波マオ原作の同名人気コミックを、中条あやみ&佐野勇斗主演で実写映画化。ある日、リア充女・五十嵐色葉からなぜか猛烈なアプローチをされたオタク高校生・筒井光。ゲームやアニメの2次元の女の子さえいれば生きていけると思っていた光は、初めてのリアルな恋愛に、新手のいじめではないかと疑うなど被害妄想にとりつかれて戸惑う。一方、校内はオタク男とリア充女のありえない組み合わせに騒然となり、色葉と光の交際を不快に思うイケメン男子や2次元オタク後輩女子からの告白など、光を取り巻く状況は大きく変化し、光自身のコミュ力も限界を突破してしまう。人気ファッションモデルで、女優として「チア☆ダン」などに出演した中条が色葉、「ミックス。」「ちはやふる
結び」の佐野勇斗がオタク高校生・光を演じる。監督は「ハンサムスーツ」「ヒロイン失格」「トリガール!」などを手がける英勉。
3D彼女 リアルガール評論(20)
佐野勇斗演ずるオタク坊ちゃん筒井光のキャラが際立ち、リア充たちにはわからない独特の世界があるのだ。彼と伊東くんの気持ちはわかるし、長い人生そんなことも必要だよな。と、彼らの恋愛ストーリーを楽しんでいたのですが、病院に通ってるところで推理できないほどオタクなのか?などと、突っ込んでみたくもなりました。
やっぱり後半になると、頭ん中に虫がいるとかで、病院に通う色葉。やっぱりこのパターンなのかと残念に思い、さすがに『卒業』のパターンはないよなという期待をしたのに打ちのめされてしまった。
やっぱり光の優しさがいい。中条あやみの可愛さもいい。上白石萌歌もいい。とにかく後半のストーリーがありきたり過ぎてダメだった・・・医者が記憶障害の患者と結婚するというのも何だかなぁ。
原作は知らずに観ました。
思っていたよりは面白かった。
美少女がオタクを好きになった過程が分かりにくい。半年付き合ってと言ったところで、病気か何かあるのだろうと予測はついたけれど、中盤までは少しやり過ぎな演出があったがテンポが良くて面白かった。
でも後半、唐突なハロウィンパーティーの意味不明な演出がシラケさせてしまう。
どこから来たのこの人達??
手術すると分かっていてなぜお見舞いに行かなかったのか不思議で仕方がない。
手術する病院もわかるだろうに5年間何やってたのか。
そして、感動するはずのラストのシーンに再びまたハロウィンの人達登場。バックのダンサーや飾りが気になって話が入ってこない。
この演出いるのか?
原作はどうなのか知らないけれど、結婚するってくだりもいるのかな?
疑問はややあるけれど中条あやみちゃんは可愛かったし、佐野君の演技も良かったし、お友達も良かった。
後半のこれらが無ければ星4でした。
前半の面白さから一転しての後半のシリアスさ。だったような。佐野くんオタクぶりよかったよ。
色葉が光を好きになる過程はきちんと描かれていないのだが、原作は女性が描いた漫画なので光というキャラはコミュ症オタクではあるものの、女性からみて好きになり得るキャラとしてよく練られてる。女性視点で光は、自分だけがその価値を見いだした誰の手垢もついていない男の子という事なのだろう。それだけにこの筒井光というキャラの再現はかなりの難易度だったはずだが、うまいバランスで成立させたなと思う。
本作を電車男と同じ視点で観ると、強引な展開で感情移入できない駄作という事になるのだろうけど、ちょっと視点をかえて中盤までハラハラ展開を楽しみつつ光は良い奴なんだと理解して二人が好き合ってる状況を呑み込み、その後のラブストーリーを観てみると、また違った印象になるのではないかと思う。
良いところも多い映画だが、逆に全然ダメだと思うのが演技や演出のデフォルメに統一感がないところだ。統一感がないので、え?なにこれ?と感じる点をレビューに書いてる人も多いが、こいつはまったく擁護のしようもない。
筒井が好きなアニメのキャラが何回も出てくるのが斬新だし、神田沙也加ちゃんが声をしているのでかわいいです。
もともとM!LKが好きで佐野勇斗くんも好きなんですけど、この役演じるのうますぎますね笑笑 本当にうまいです笑笑
中条あやみちゃんもこの役にピッタリでした。
主人公の2人に関わっていく恒松祐里ちゃん、ゆうたろうくん、清水くん、上白石萌歌ちゃんもかわいかったです。
またハロウィンに見たいなー