梟 フクロウ
プロット
韓国
02月09日 台灣上映
一月の声に歓びを刻め
プロット
日本
02月09日 台灣上映
ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
02月09日 台灣上映
マッチング
プロット
日本
02月23日 台灣上映
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 台灣上映
ハンテッド 狩られる夜
プロット
アメリカ・フランス合作
02月23日 台灣上映
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フリクリ オルタナ評論(20)
誰もが通った思春期の子供たちには皆が共感できたと思います。
今回の現役jkに共感するのは現役jk
だけでしょう。。そのjkが見ますかね?
最後にナオ太が振り絞ったスキのような感動が見たかったなぁ。。
そのキャラクターにとって、その発言、行動の根拠は?と問いたくなるシーンがいくつもありました。
人物の描写が薄すぎる。
なぜそこでその言葉を強く言ったのか、なぜそんなにそれにこだわるのか、物語る上でそれを匂わす、説明することは最低限のことではないですか。
今のアニメ界は「人」を描く気がないことがわかりました。
あと青春描写の、これやっときゃいい感がとても腹立ちます。
無印熱狂的ファンでここからthe pillowsにハマり今もずっとバンドを追いかけている者としてはthe pillowsが劇場で聴けるなんてすごい!
この一言だけでした。
バンドファンとしては各話毎にエンディング曲流してほしいくらい話と話の間が苦痛というか「…で?」となる感じ。
最後の語りから曲に入って締めるとカッコいいのだけど…これは米国テレビ版のみなのかー?(そもそも劇場でそんなことやったら上映時間がもっと伸びて…)
ハルコがなかなかどうして人間ぽくて好きになれなかったです。
とくにファッションショーの回はクサい感じがして耐えれず、これ週イチでテレビで見たいなぁと思いました。連続でしかも劇場で見るもんじゃない…
ヒロインやその友人ごとにいろんな青春時代特有の葛藤があって、それを乗り越えていく話が基本だが、無理矢理20分の枠に収めようとしてるので、結構アラが目立つ。映画という2時間の枠の中で、テーマをもう少し絞って丁寧に描写して欲しかったということに尽きる。ストーリーによってはロボットが出て来ずに終わってしまうものもあったので、なんだか中途半端な印象が拭えない。
ただ、テーマや設定、キャラ自体は非常に魅力的で、悪い評価も多いが、いい評価をつけている人もそれなりに見受けられるように、光るモノはあるのだが、上で述べたように、見せ方でだいぶ損していると感じる。
プログレと2部構成?が決まっているのだし、フリクリも最初のOVA公開からもう20年近く経っていて、前作も大ヒットという訳ではないのだから、初見の人にももっととっつきやすいような構成にすれば、良い評価も増えただろう。例えばオルタナは1時間半程度とやや短くして、ストーリーも完結させずにちょっと謎を残すような感じで終えて、プログレで伏線を回収していくとか。あるいはオルタナの話は地上波で流してある程度ファンを作っておいて、映画はプログレ1本ということもできたかもしれない。
まあフリクリ自体、そんな王道のパターンのアンチテーゼみたいなところがあるので優等生的なマーケティングを期待するのが野暮というのも一つの意見かもしれない。しかし個人的にフリクリのストーリーは好きだし、今作も音楽やSEは非常に良いので、ちょっと見せ方を変えるだけでもっとファンを作ることができたんじゃないかなって少し残念に感じてしまう。比較するものではないかもしれないけど、同時期に見たペンギン・ハイウェイはその点、きちんと王道の構成を取っているので見やすいし、良い評価を付けやすい。
映画館では2時間超も上映時間があったのでダレてしまったけど、見終わって少し経って、やっぱりもう1回見たいと思ってしまう魅力はある。それだけにもっと見やすさに配慮してくれていたら、文句なく高評価付けられたのになあ、と。でもプログレもおんなじ感じなんだろうなと思いつつ、結局見に行ってしまうんだろうな。
もしフリクリのさらに新作が今後作られることがあれば、ぜひ今のテンポは保ったまま、なんとか見やすさにも配慮した作品に仕上げてもらうことを願う。
フリクリのファンであれば見ないほうがいい。またフリクリ未視聴の方はフリクリオルタナ・プログレ ではなく フリクリだけを視聴するほうが良いと思います。オルタナ・プログレはお金と時間の無駄です。