NN4444
プロット
日本
02月16日 台灣上映
彼女はなぜ、猿を逃したか?
プロット
日本
02月24日 台灣上映
ARGYLLE アーガイル
プロット
イギリス・アメリカ合作
03月01日 台灣上映
舟を編む
プロット
日本
03月01日 台灣上映
あとがき
プロット
日本
03月01日 台灣上映
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット
アメリカ
03月01日 台灣上映
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映画 太陽の子評論(20)
対比が素晴らしかったです!
結局資源で劣る日本に勝ち目は
無かったわけですが
もうひとりの力ではどうにもならないので
せめて最後まで実験の虜である事で居ようとする
兄の姿は戦時中であっても聡明で
とても人間らしいと思わせてくれる映画でした!
うまく言えねーー!戦争よくないね!
この兵器がどれほどの威力でどれほど多くの人を殺すのか、そして何を遺すのか、その全てを知っていながらも純粋な探求心を止めることができない物理学者の石村修に柳楽優弥。密命を果たそうとする責任、重圧、葛藤、絶望、そして希望。一人の男としての清らかさや優しさを本当に見事に体現していて改めて素晴らしい役者さんだと思い知らされた。
また三浦春馬、有村架純はもちろんのこと、三浦誠己と宇野祥平を筆頭に京大の科学者達の配役が完璧過ぎて感動した。皆さん熱量が凄くて作品に対する意気込みを感じました。
あの焦土と化した広島と長崎の悲劇を二度と繰り返さないために。いつだって若者が胸を張って未来を語りあえる世界の実現を願って。8月に戦争を題材にした映画を上映することには意義があるし今後も続いてほしいと思う。
原爆投下後の構成はやや足早になってしまったけど作品としての重みは充分感じることができた。唯一残念なのはエンディング曲。もう全く合ってないし、サビの裏声が酷い。あれなら無音の方がずっといい。
戦争という抗えない状況を受け入れる者たち、一心不乱に科学の発展という名目に現実から逃避しようとあがく者たち、純粋に科学の発展のために身を投じる者たち、現実を受け留め自らを捧げる者たち、愛する者を思いやる者たち… 科学の発展は諸刃の剣… テーマがきちんと整頓されていたように思います。戦争は人から心身の自由を奪います。
キャストの方たちの演技が素晴らしかったですが、
個人的に母親という立場から、一時帰宅した裕之と、倒れかけるほど力が抜けた母親のふみが、ずっと目を合わせたまま裕之に支えられて体制を整える、あの数秒と、ふみが裕之を送り出す時、お互いが抱きしめたい衝動をこらえ、ふみが耳を触るという行動、その後の、じっとふみを見つめ、裕之の敬礼の手指が震える様が心に刺さったままです。
映画版として三浦春馬さん扮する裕之が出撃寸前に終戦になり奇跡的に生還して本人は亡き戦友に忸怩たる想いを抱きつつも母、修、世津の
気持ちに応えるべく前向きに生きて行く、となるのだったら、終了日にギリギリ観に行く事はなかったかなぁ、と思ってしまいました。
終了日の早さに驚き予定変更して駆けつけました。
NHKの放送日に3回視聴しました。
ストーリーがぶつ切りの印象だったので映画に期待しましたが、原子力爆弾作りに関しての内容が肉付けされたぐらい?ただ、教授の物言いだと本気で完成させるより優秀な教え子を戦地で散らせないための苦肉の策ともあり、なるほどとは思いました。
偏見かもしれませんが、教授の考えも一理あると思いました。中学生ぐらいの時に、
『きけ、わだつみの声』を読んだ時、京大生の人のもあり、頭脳明晰な人達も同じように亡くなったんだ、‥‥この優秀な人達が生きていたら日本はまた違っていたのかな、と思ったことがあります。
優生思想に陥りそうですが、今の日本の実情を見るにつけ誰か国民の事を真に考え導いてくれる人はいないものか、と思ってしまいます。
命は皆平等で重みに違いは無いのでいろんな分野の貴重な人材を亡くしてもいるし、多くの方の息子、恋人、夫、兄弟、父を奪ってしまったのです。もちろん非戦闘員の人達の命も。
現在のアフガニスタンの国情を見聞きするにつけ産まれる所によってこうも不幸な人生を送らねばならないのか、とも考えてしまいます。
あまり期待した程ではなかったので残念。
裕之、修、世津の3人が若者らしく海で戯れるシーンが最後に観れて良かったかな。
福山さんについては、春馬さんのガリレオ出演に際してのコメントに呆れていましたので用もあり聞かずに退席しました。しかし、他の方のレビューで春馬さんのメイキング映像があった事を知りガーン!
とにかく彼の笑顔は最高です。
海に飛び込むシーンは現実の彼の苦しみも出てたように感じた。
柳楽優弥のおにぎりをずっと食べてるシーン、えんがわで酒を2人で飲むシーン、
海に飛び込む2人を有村架純が強く抱きしめるシーン、
心にささる素敵なシーンがいっぱいでした。
最後の福山の歌のエンドロールは動けなくなった。またその最後のメイキングの三浦春馬、胸が暑くなった。
よく死んだ爺ちゃんが戦争は絶対にだめだって言ってたけど、もし住んでいるところに原子爆弾が落ちる、東京に落ちる、そんなことは永遠にないことを願います。