ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血
プロット
日本
02月16日 台灣上映
りりィ 私は泣いています
プロット
日本
02月16日 台灣上映
QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 台灣上映
彼女はなぜ、猿を逃したか?
プロット
日本
02月24日 台灣上映
チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ デジタルレストア版
プロット
日本
03月01日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
スパイラル ソウ オールリセット評論(20)
あまりのグロテスクさに途中で気持ち悪くなってしまいました・・・
私にはこのシリーズ無理かもです😅
低評価な理由はいくつかあります。
1つ目は、「ソウ」のように生き死にをかけた究極の選択を迫られるわけですが、結果が出るまでが早すぎてその間の精神的葛藤が十分に伝わってこなかったこと。
2つ目は、「ソウ」よりもサスペンス寄りになったと感じましたが、ちょっと深読みすれば展開がわかってしまう構成になっていたので後半も驚きがなかったこと。
3つ目は、あんなに手間をかけて殺す必要がないと感じてしまったこと(それ言ったらこのシリーズ元も子もないですが)。
2004年に登場した「ソウ」ですが、当時はホラー、スリラー系はあまり好みではなく、見ることをパスしてしまったのでした。
ただ、アメリカを筆頭に世界中でブームとなり、「ソウ2」「ソウ3」「ソウ4」「ソウ5」「ソウ6」「ソウ ザ・ファイナル 3D」「ジグソウ:ソウ・レガシー」のように続編がどんどん作られ続け、その度に話題になるので、仕方なく何本か見てみました。ただ正直、最初の「ソウ」を見ていなかったからか、一言でいうと「よく分からないし、やっぱりグロい」といった感想しか出なく、興味を持てないまま今に至る、といった感じでした。
そんな思い出のある因縁の作品が新章として蘇るとなれば、今度こそ最初を見ないわけにはいきません。そして、当時よりはグロさにも耐性が付いてきたので見てみましたが、最初は、やっぱりイマイチ理解できません。しかも、割とグロいです。
ただ、本作はストーリー展開を分かりやすくしてくれたようで、何が起こっているのかを徐々にキチンと把握することができてくるのです。
そうなると、グロさよりもサスペンス映画の意味合いが強くなり、物語に入り込んでいけます。
過去の8作品シリーズと関係する登場人物を「オールリセット」により一新したことで、ようやく本作から「ソウ」の世界観に入り込むことができました。
この「スパイラル」シリーズがどのように発展していくのかはまだ読めませんが、大まかな軸のようなものは本作で出来上がっているので、次もまた見たくなっています。
本作の舞台は主に警察署で、主人公の警官ジークをクリス・ロック、ジークの父親をサミュエル・L・ジャクソンが演じています。
グロさは「R15+」なので指標では「孤狼の血」と同じ。
全米で2週連続1位となったのも納得の、93分でテンポ良く見られる新章の始まりです。
今回の犯人は、ジグソウほどの動機に深みがなく、共感できてしまうくらい爽やかな復習でした。ジークが死なない、ひどい怪我しないという安心感も与えてくれるほどに標的もはっきりと絞られていて緊張感が出しきれなかった。次があるなら、いよいよジグソウ正当後継者がでてきて、初っ端で今回の犯人がゲームに陥るところから始まるくらいを期待したい。
全体的に雑&抑え気味なのはあえての作りなのかな?だからこそラストは撃たれるのをしっかり見せてからワイヤーで手足ブッチーンを期待したのにな…