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地下鉄のザジ 完全修復ニュープリント版評論(4)
それはザジを一目見れば明らか
アメリファンなら是非観て欲しい作品
本作が無かったら、アメリも存在してないのではないでしょうか
とはいえ映画としては現代人から見れば退屈
1960年当時はこんな映画がとても新鮮で面白かったのだと思います
特に最後の方のレストランでのドタバタシーンの大量のモチーフから、大昔の日本のコメディバンドのクレイジーキャッツが当時のテレビや映画の中でコントの元ネタにその多くを引用していたように思います
そのように私達現代人は本作がやってみせた様なドタバタは真似しつくされて消費され尽くして見飽きてしまっているからでしょう
逆にいうとそれだけ先駆的で範例になったとも言えます
主人公はザジのようで、実は狂言回しに過ぎないと思います
本当の主人公はパリの街並みと風俗
ルイマル監督はそれを観光映画にせずに娯楽作品として見事に構成して見せたのだと思います
1960年、昭和35年のパリの街並みは、日本の1970年頃に近い雰囲気です
東京は10年は遅れていた感じ
ザジは10才の設定としたら30才くらいで娘を産んだとすれば、アメリと年が合ってきます
正にアメリのお母さんですね
ルイマル監督は死刑台のエレベーターみたいな心理をジワジワ突いてくるものもあれば、ザジみたいなのもあって、面白いから好きです。
とにかく靴屋さんが、三日野の内野先生に見えて仕方なかった。うん。
改めてフランスは恋愛の国だなぁと思わされました。
皆常に恋人探しの旅に出てるよね。
いいねぇ。
アメリと二本立てだったけど、どちらも家庭に問題を抱えたフランスのいたずら好きおかっぱ女の子って点で共通してたね。
違ったのは、アメリがネガティブなら、ザジはポジティブ!!
とにかくフランスの映画はアートアートあーと!って感じで可愛い。
ストーリーはやっぱりうーん。。だけどね!
かわいいから許しちゃう!んだね。笑
もっと深いフランス映画、見て見たいなぁ。
多分フランス映画論で見たことあったけど、きっとその時は映画に触れる機会が少なすぎてあれだったのね。寝てたりお話が頭に入ってこなかったり。
就活終わらせて、はやく好きな授業とりたいなぁ。!!!
あと。いつも言ってるけど、痩せたい。笑
関係ないね。笑
今日はP&Gのセミナーで、隣に座ってた早稲田のとっても美人な女の子も映画好きでした。
映画好きな人ってやっぱりおしゃれだね。
痩せてるしね。
うえっ笑
頑張る。(°_°)