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劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー評論(10)
YouTube公式配信にて
自分の子供時代を思い返すと、間違いなく
ウルトラマンと仮面ライダーが一時代を築いており^^;
私はウルトラマンより、とにかくライダーファンだった!!
1号、2号、Ⅴ3…ときてもう、宮内洋は心の恋人、いや、
主題歌にもあったように(古!)私の「兄」だ。幾つだよ…^^;
アマゾンの造形で凹み、ライダーマンでアレ何と思いつつ、
やっぱりカッコいいんだよなぁ~ライダーは。と成長した。
…とはいえ。
一応女子だったし?というのでもないがじきに見なくなった。
そうこうしているうちに時代は平成となり、
子供が産まれて、その息子は平成ライダーを見て育った。
いやしかし~。
平成ライダーになると、私にはもうワケが分からない。
確かにカッコいい俳優たちがそこから育ったことからして
お母さま方はその「美」に傾倒しているのだが、
私はそれより「仮面ライダー」の造型が美しくなったのに感動。
バッタ顔にジャージもどきが昔はカッコ良いと思っていたが、
(いや、今でも大好きですよ。でも~)
平成になると様々な昆虫が顔格を確立させている進化ぶり。
まぁ変なのもいるけど…(爆)ほぼ、カッコいい♪
しかし話はどんどん破たんしていくというか…意味不明。
なんでライダー同士でバトルをするのかも、狩る?のかも、
まったく分からん(というかべつに理解する気もない)が、
それはそれ。これはこれ。という感じで(時代ですから)
私は昭和のライダーが見られればそれで十分!!なのだ。
…というわけで、観に行った。
↑こんな調子なので、ディケイドは存じておりません(爆)
シンケンジャー!?面白かったけど、これもよく知りません^^;
ま、置いといて。
けっこうアマゾンが登場するシーンが多くて、エ?と思ったが、
原作者がいちばん心を寄せていたのが、このアマゾン。
あの変身ポーズも覚えてる覚えてる♪うはは。とまず笑って、
いよいよ1号&2号&Ⅴ3の登場には燃えた!!
変身ポーズが確立されたのは1号の途中からで(当たり前か)
そこから人気に火がついたんだけど、やっぱり心の恋人Ⅴ3の
「…へんっしんっ!…ぶぅいすりゃぁ~っ!!」がいちばんイイ^^;
ここだけリピートしてくれても良かったくらいだ。っていうか、
今じゃKY親父と化した宮内氏(先日のBS特集で感じたのだが)
に、ぜひ出演してもらいたかったなぁ~!藤岡弘、さんもなぁ。
ライダーマン…にしても死神博士にしても、すでに故人も多く、
まぁご本人はムリだとしても…せめて声(違うよなぁ)とかCG
でいいから、お顔が観たかったな。ガックン、悪くはないけど、
ぜんぜん似てないもんなぁ。嬉しいと残念が入り混じる複雑さ。
平成ライダーっていうのは、みんな改造人間じゃないから、
いろんな武器を持って闘うわけか。そこいらへんも違和感だが、
いやいや、最後はオールライダー・キック(技といえばコレだけ)
でキメてくれたのは嬉しかった!あとアマゾンの名台詞とかね。
ラストにアギトとブラックがチラリと顔見せ(だけだな、あれじゃ)
するのだが、倉田てつをの老け具合にはビックリ!(スイマセン)
升毅かと思ったよ。。(升さんにもスイマセン)
ライダー節をふまえたうえで、敬意を表したりぶっ倒してみたり、
なんだか統一性のない物語だったが^^;(まぁこんなもんですか)
昔はこういうのって映画館なんかではやってくれなかった。
いわゆる東映まんがまつりとかで…他作品と抱き合わせでね。
この時ばかりはタダ(新聞屋でもらった券なら)だから~と、
親が市民会館とかに連れて行ってくれたものだ。懐かしいなぁ。
今のちびっこは幸せだ。
あんなにいい座席で仮面ライダーが観られるなんてさ!(嫉妬)
(漣さんも蓮司さんもお疲れさまです。イカでビールにします?)
今ではすっかり定番となったオールライダー系の初期に造られた作品。ライダーが沢山出る割にはあまりゴチャゴチャしておらず、個人的には近年のオールライダーよりも見やすくて好き。
仮面ライダーJが巨大化するのも本作で知った。この時はスゴくインパクトあったなぁ〜。今では形骸化してしまったけど。
ショッカーの戦闘員が飛んで行って、爆発するシーン(戦闘員ミサイル)がバカバカしくて好き。
オールライダーが登場するシーンは、文句なく格好良い。隣で見ていた子どもが、目をキラキラさせて、僕の腕をつかんできました。巨大化Jも登場し、しかも巨大ディケイドに変身・・・。お祭りとしては文句なしでした。
ストーリー的にわからなかったので、こういうことかなというのを、ちょっと。
士は、小夜の力で異世界に行き来できるようになり、世界が崩壊に向かっていることを知る。また、月影から、世界崩壊の原因がライダーにあると教えられる。そこで、士は、すべてのライダーを倒すため、異世界を含めて征服できることをエサに、悪の組織を結集し、大ショッカーを作り上げた。そして、大ショッカーの科学力でディケイドライバーと、ディエンドライバーを作った。
→ 映画に至る。
→ 世界が崩壊に向かっていた原因は、シャドームーンが小夜に与え、映画で小夜が破壊したペンダント。あれを破壊したことで、世界の崩壊は止まった。そして、士と小夜は、新しい旅に出発した。
主人公仮面ライダーが全員集結という「BLACK RX」以降、全部の仮面ライダーが集結するということはなかっただけに、かなり大がかりな企画だったんだけど…なんでこんな風にしてしまったのかな??という疑問だらけ((@_@)
確かに全仮面ライダーが集結するという画に関しては興奮を覚えるのは間違いないんだけど、もっとよく出来たはずな作品だからこそ、批判というよりも悔しいという感じに近いかもしれない..,
「ウルトラマンメビウス」の映画版みたく当時の俳優を使うというのは無理だろうし、ディケイドの中の世界では放送当時のままなワケだから歳とってしまっていたらおかしなことになってくるからそれはいいんだけど、せめてディケイドに登場してくる南光太郎とアマゾンだけは人間の姿で出してもいいだろうし、平成ライダーに関してはオリジナル俳優が無理ならディケイド版の俳優を使えばいいじゃん!!(>_<)
劇場公開版は毎年恒例で大幅にカットされているから本編では登場してくれることを願うよ(>_<)
テレビ版は全部観てるんだけど今回の映画版はいったいどこに部分なのかがよく分からないし、全体的に穴がありすぎるんだよね((O_o
GACKTも結局、ライダーマンなのか不明なままだし、イカデビルを倒すときも正体はおじいちゃんなのに全く迷わずに殺したし、テレビとつながっているのかが微妙すぎるなどと致命的な疑問点が多すぎて、いくらカットしてあるからってストーリーの構成自体に問題がありすぎる(>_<)
急に全ライダーがどこかの次元から現れるけど、それならGACKTが全員集めてきたとか、南光太郎が全員集めてきたとか…無理やりにでもつじつま合わせることは可能なのにそれすらしてないのが気にくわない(>_<)