名もなき歌
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07月31日 2021 台灣上映
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02月21日 2020 台灣上映
BALLAD 名もなき恋のうた
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日本
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看守殺しの序曲
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日本
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マンデラの名もなき看守評論(20)
ネンソン・マンデラに関する映画は何本か見ているが、
どの映画も彼の人柄故に成し遂げた偉業だということを感じさせる。
実際、この妻がそうした感情を持っていたワケでなく、映画として、当時の市民感情を「代弁」させたのだろう。
そうした彼女がマンデラの話を聞くうちに、だんだんと黒人よりになっていく姿が描かれていく。
最近ニュースで「ブラック・ライズ・マター」(黒人の生命も大事だ)について聞くことが多い。
米国事情は詳しくないが、本作が描いているのも、実は南アフリカではなく、米国だと思えてきた。
米国の白人(白人至上主義者ほど極端でなくても、黒人に多少なりとも差別感情のあるヒト)は、この作品の看守の妻のような感情を持っているのでは。
「白人を追い出そうとしてる」と。
だからこそ、人種差別感情を隠そうともせず、むしろ煽るトランプ氏が支持されるのだろう。
「白人の国を取り戻してくれるのは、トランプだけだ!」と。
この作品は10年以上前だが、米大統領選挙前の差別問題を見るにつけ、作品の描いた「差別」は普遍的なモノだと思う。
一面的に捉えられがちになる歴史的な大事件を新たな側面から見つめ直すことの大切さを教えてくれる。 しかし、映画としての面でいえば主人公に立ちはだかる困難も、内面の葛藤も大きなもののはずなのに描き方が弱く伝わってこない。
2度もカンヌを征している監督だけに残念。