ビバリーヒルズ・コップ2
プロット
アメリカ
07月11日 1987 台灣上映
ビバリーヒルズ・コップ3
プロット
アメリカ
09月23日 1994 台灣上映
ビバリーヒルズ・バム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ガールスカウト ビバリーヒルズ
プロット
アメリカ
06月30日 1990 台灣上映
ビバリーヒルズ・チワワ
プロット
アメリカ
05月01日 2009 台灣上映
キンダガートン・コップ
プロット
アメリカ
06月29日 1991 台灣上映
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ビバリーヒルズ・コップ評論(20)
ストーリーとアクションは今見るとありきたりに感じる(84年の映画だから当たり前だ)が、
エディ演じるアクセルのキャラがいい。これだけで2時間近く退屈しないから不思議だ。
デトロイトの映像と軽快な曲グレン・フライの「The Heat Is On」。タバコの違法取引というおとり捜査によるカーアクションとパティ・ラベルやポインターシスターズの音楽。さすがに唸るほど物語に引きずり込むテクニックを駆使したヒットメーカーが作り出した映画のオープニングだ。
デトロイト市警の中でも厄介者扱いされているアクセル。親友が殺されたというのに捜査に加えてもらえない苛立ちから、休暇をとって単独ロスへ乗り込む。ホテルは満室だが、口八丁のアクセルはマイケル・ジャクソンの取材だと言って強引に宿泊を決める。その直後にマイケルのコスプレ男二人とすれ違うシーンで思わず笑ってしまうのだ。
画廊のオフィスでひと悶着あって、ロス市警からはローズウッド(ラインホルド)とタガート(ジョン・アシュトン)の監視がついてしまう。ルームサービスをプレゼントしながらも車の排気筒にバナナを詰め、尾行を断ち切ったり、ひょこっと後部座席に乗り込んだりするアクセルに徐々に親近感を持つ二人もバディムービーとして最高峰だと思う。
麻薬犬の鼻を狂わせるため麻薬の箱にコーヒーを入れておく手口。令状を取るまで動けない規則だらけの警察と自由奔放なアクセルとの対比が面白いし、殺されたマイキーと同じく幼なじみのジェニー(アイルバッハ)を救出する心意気もいい。クライマックスでは『明日に向かって撃て』を引き合いに出してしまうほどハイになってるローズウッドが最高!完璧な悪役顔のスティーヴン・バーコフもいいね。ボゴミル警部(ロニー・コックス)の最後の台詞もしびれる・・・
サントラのシンセポップは疾走感と高揚感がずっとその曲待ち状態だった。