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4匹の蝿 プロット イタリア 06月19日 2010 台灣上映
蝿男の恐怖 プロット 1958年製作 01月01日 1900 台灣上映
王の男 プロット 韓国 12月09日 2006 台灣上映
死の王 プロット ドイツ 09月28日 1996 台灣上映
蟻の王 プロット イタリア 11月10日 2023 台灣上映
キング 罪の王 プロット アメリカ 11月18日 2006 台灣上映
蝿の王評論(3)
カメレオンの子と近眼デブっちょの描写は残酷極まりなくショックがデカい。
こんな無法地帯に置かれたら大人も子供も関係無く同じような行動を取ってしまうのだろうか。
正しい者ほど生き延びるのが困難であり善と悪の境界線が理不尽に歪んで行く。
秩序があるからこそ平和に暮らせるのだろう。
そのタイトルこそ正に「蠅の王国」。
本エピソードは 1954年出版のウィリアム・ゴールディングの小説、「蝿の王」の影響を強く受けているとされ、いつか読みたいと思っていました。
実際に見てみると、想像以上に重いテーマに驚かされます。
子供達が残された無人島。
大人不在の世界で、不要な者は排斥され全体主義になっていくさまは社会の縮図そのもので、MGSV第2章におけるマザーベースにも通づる内容でした。
小島監督が蠅の王国で何を描こうとしていたのか?
その一端を垣間見れた気がしました。
MGM
原作ベース
無人島での男子軍団漂流生活
生への壮絶な戦い
フランクルの「夜と霧」を思い出させる
人の極限下において見せるそれぞれの性質
十代前半の少年達を視覚的に見れます。
字幕。
原作は、ウィリアム・ゴールディングさん。