細菌戦争の被害から、唯一人まぬがれた男が、異様な生き残りの一団によって呪いの追撃を受けるというSFアクション。製作は「ナンバー・ワン物語」のウォルター・セルツァー、監督は「フロリダ万才」のボリス・シーガル、脚本はジョン・ウィリアムとジョイス・フーパー・コリントンの共同、撮影は「モダンミリー」のラッセル・メティ、音楽は「いつも心に太陽を」のロン・グレーナー、編集はウィリアム・ジーグラーが各々担当。出演はチャールトン・ヘストン、「オール・アメリカン・ボーイ」のロザリンド・キャッシュ、「ウィル・ペニー」のアンソニー・ザーブ、「バニシング・ポイント」のポール・コスロなど。
地球最後の男 オメガマン評論(1)
・映画「パージ・シリーズ」
・映画「メイズ・ランナー・シリーズ」
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といったの世紀末サバイバルものの原点(元ネタ)のような作品。
中国VSソヴィエトの細菌爆弾を使った戦争で人類は死滅した。
生き残ったのはワクチンを打っていたネビル唯一人(ただひとり)。
誰も居ない都市(まち)の中で、車を走らせたり、何でも頂戴し放題しちゃったりする所は、気持ちいい。
ぼく「そりゃー、そうなるわなー」
都市(まち)、丸ごと、おもちゃ箱になっちゃった。
感染者たち(ヴァンパイア、ゾンビもどきたち)は光が苦手なため、夜、活動できない。
感染者たち(ヴァンパイア、ゾンビもどきたち)を「害虫」と呼び、銃器を使って殺していたネビル。
マサイアス「君こそ“死の天使”だ」
リッチー「おじさんは恐ろしい人だ 違う人間だ」
リサ「あなたは悪よ」
と評される人物。
最期は、マサイアスの投げた槍がネビルの心臓に刺さって死ぬ。
ラスト、
ダッチと9人の子供たちが車に乗って都市(まち)を出て行く。
人類存続の希望を持たせて終劇。