完全犯罪(1993)
プロット
アメリカ
06月11日 1994 台灣上映
完全犯罪クラブ
プロット
アメリカ
09月28日 2002 台灣上映
犯罪王リコ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
犯罪河岸
プロット
フランス
07月05日 1949 台灣上映
複数犯罪
プロット
アメリカ
11月03日 1972 台灣上映
超犯罪 ハイクライム
プロット
イタリア・スペイン合作
12月10日 1974 台灣上映
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完全犯罪評論(1)
キャシー(ウィザースプーン)は実はニック(ニヴォラ)の恋人でリサという名前。ニックはリサイクル工場に勤めていたが、彼の父親が死んで遺産が入ったら町を出て行こうとしていたのだ。しかし税金の滞納、生命保険の不実記載などで、家は没収されるし、何も残らなかった。彼に遺産がころがりこんだと羨ましがる同僚のバリーが麻薬売買の上手い話しでニックを誘うが、バリーはとんずら。売人から4万ドルを払えと脅されることになったのだ・・・
思いついたのがリサを使ってブライスの家から古銭を盗む計画を思いつく。しかし、換金ならぬ監禁されたためにオジャン。ニックは彼女を殺すと言って、上手くブライス邸から逃げ出したと思われた・・・
結局はバリーにハメられたわけだが、失ったものは帰ってこない。まさに踏んだり蹴ったりの悲惨な夜を過ごすことになったニック。ブライスと寝たという事実が心の傷として残ってしまうのだ。
なかなかよくできた脚本だけど、生きている死体をトランクに詰めてからの緊迫感が足りない。殺人を犯したんだという説得力がないのだ。ブライスはおぼっちゃま育ちで大学の教授。彼だけは焦ってたけど、観てる者にまで伝わってこない。それでも主演2人はなかなか悲壮感が漂っていたし、どん底生活をするニックとそれを支えるリサの愛は感じられた。
それにしても山火事もニックのせいなんだし・・・これが上手い伏線になってないのも残念。