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ハワイの若大将 プロット 日本 08月11日 1963 台灣上映
海の若大将 プロット 日本 08月08日 1965 台灣上映
アルプスの若大将 プロット 日本 05月21日 1966 台灣上映
リオの若大将 プロット 日本 07月13日 1968 台灣上映
ニュージーランドの若大将 プロット 日本 07月12日 1969 台灣上映
大学の若大将 プロット 日本 07月08日 1961 台灣上映
エレキの若大将評論(2)
「エレキ」と「アメラグ」と「青春」の映画。
オープニング、東宝のロゴバックのドラムアクションからの「夜空の星」がカッコイイ。
若大将こと「加山雄三」もカッコイイ。
ヒロインの「星由里子」はホントに美人。
でも、青大将こと「田中邦衛」の演技が光る。
というか、上手すぎる!
上手いといえば、リードギターの「寺内タケシ」は上手いの当たり前。
とにかく、この映画を観るとスキヤキが食べたくなるのだ!
もう何十回と観て、何十回と食べたくなっている。
「内田裕也」司会の【GO!GO!エレキ合戦】、平成の世にヤラないかな。
まったく『シビれる』映画なのだ!
ちなみに、この映画で出会った「松本めぐみ」は加山雄三の奥さん。
星山はリード楽器店に勤めていて、若大将と青大将がお詫びに訪れる。そこで勝ち抜きエレキ合戦に出場するバンド“アイビーシスターズ”に出会う。10週連続で勝ち抜くと賞金10万円がもらえると聞き、その賞金を賠償金に充てようと出場することを安易に決めた。
10週も勝ち抜かなきゃならないなんて結構気の長い話だ。ボンボンの青大将がガソリン代でも節約すれば、賠償金等の10万くらい払えそうだし、25万もしたギターを売ってしまっても10万くらいにはなりそうだ(笑)。ともかく、順調に勝ち進み、10週目のチャレンジャーである赤田(ジェリー藤尾)が率いるザ・シャークスをも打ち破る。なんたって、隆(寺内タケシ)がリードギターを務めてるんだから・・・ちなみに司会者は内田裕也だ!
その後、松原路子(北あけみ)に誘われ、クラブで飲み放題となったが、そこで赤田たちと乱闘騒ぎを起こして全員停学1カ月。新聞ネタにもなってしまい、若大将は父親から勘当されてしまったのだ。そんな折、隆がプロに誘われ、若大将もついでにプロ行が決まる。
澄子は若大将に好意を抱くが、青大将だって澄子にぞっこん。プロバンド(寺内タケシとブルージーン)の合宿で日光まで行ったのだが、青大将の誘いで澄子はドライブについて行く。澄子を襲う青大将だったが、悲鳴を聞いて若大将がやってくる。
すったもんだの後、父の牛鍋の店・田能久が倒産してしまう。そこで雄一はプロとなって稼いで田能久を再建しようと頑張るのだが。またしても路子から横槍が入る。今度は彼女の父親からも結婚してくれと頼まれたのだ。澄子は結婚するものだと勘違いして日光へと一人旅に出る(傷心旅行?)。連れ戻しに行くと若大将は日光へ向かう。おかげで復学したばかりのアメフト(アメラグと言ってた)の試合に間に合わない。そこへヘリコプターで登場!
「君といつまでも」が売れたおかげで田能久を再建することができた。この後シリーズで何度も歌われるが、この映画が初出。日光で「君を想って作曲したんだ」と澄子相手に歌うシーンが一番よかったけど、澄子はもっと嬉しくしろよ!
ちなみに女の子バンドのアイビーシスターズのドラム規子が加山雄三の嫁さんとなる松本めぐみだ。アイビーシスターズの演奏をもっと楽しみたかったのにな~