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日本列島 プロット 日本 05月26日 1965 台灣上映
感染列島 プロット 日本 01月17日 2009 台灣上映
細菌列島 プロット 日本 04月04日 2009 台灣上映
脱走山脈 プロット イギリス 03月15日 1969 台灣上映
太白山脈 プロット 韓国 10月28日 2000 台灣上映
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 プロット 日本 06月03日 2022 台灣上映
動脈列島評論(3)
それにしても安全第一新幹線はちょっとした事で直ぐに止まってしまうんですね…かなり勉強になりました。
当時の新幹線公害に対する世間の感覚は第三者からは確かに他人事でしたが、当事者から見たら殺人兵器に見えていたかもしれませんね。
娯楽性があってかなり面白かったのですが、所々で警察の捜査が曖昧だったのが残念ですね。特に指名手配されている犯人が地元の製材所や犯行現場になる場所を自由に行き来出来るのはちょっと…と言った所でした。
新幹線公害が動機となって展開してゆくサスペンス映画です。列車妨害のあの手この手が鉄道好きにはたまらない感じです。ほぼ同時期の「新幹線大爆破」と好対照な映画です。どっちもよくできてますね。新幹線を動脈と比喩するあたりも随分センスあると思いますが、これは原作者の貢献ですね(笑)。
増村保造作品にしてはやや深みに欠けているような。
新幹線の騒音公害に憤りを覚え犯行におよぶ青年医師と、犯罪心理学を学んだ警察庁エリートの頭脳戦なんだけど、推理から捜査への流れが今一つ躍動感に欠けて面白さを感じませんでした。
キャストは揃ってると思うんですけどね。