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かずら プロット 日本 01月30日 2010 台灣上映
東から プロット ベルギー・フランス合作 04月08日 2023 台灣上映
同胞 はらから プロット 日本 10月25日 1975 台灣上映
あらかわ プロット 日本 11月06日 1993 台灣上映
から騒ぎ プロット アメリカ 12月25日 1993 台灣上映
それから(1985) プロット 日本 11月09日 1985 台灣上映
魚からダイオキシン!!評論(4)
今更ながらでお恥ずかしいが、取り巻き連中の髪がロングでギター弾くお方、あの人は誰?
内田裕也が亡き今、あのお方達の現在が気になる。
皮肉たっぷりな文句を人気ミュージシャンに投げ掛ける、側近でもある安岡力也、子分的な面構えの仲野茂、絶好調な高田文夫、危ないつまみ枝豆、ガダルカナルは置いといて。
スクリーンの中から突き破り、出ました千両役者!!
喧嘩の弱いYUYAが、ムキムキ前の長渕剛をボッコボコに笑けるシーン。
ノンフィクションなドキュメンタリー志向で楽しく観れる序盤から、単純明快な後半戦には萎える。
Rock'n'Rollとロックは別物、ロック、ロックって言ってる格好悪さ、内田裕也は唯一無二な存在!もういないんだよ!!この世界に。
仲野茂はPUNKじゃない、奴隷だぁ、奴隷!!??
YUYA(内田裕也)はロックな生き方を目指していた。
都知事選に立候補するも落選、ロックのために渡米するもむなしく帰国。
日本の音楽業界の腐敗を見せつけられ、パンクの青年(本木雅弘)とともにロックの復権を図る。
ロケ先に軍艦島を使うなど、映像を面白くしようとする意欲が見え見えだけど・・・。
他にもビートたけし、横山やすしなどをゲスト出演させ、意味があるのかないのか、ちょっとだけ笑ってしまう。あの長渕もどきも本物だったら面白いのになぁ・・・
アメリカから夢破れて日本に戻ってきたロックンローラーYUYA。しかし、かつての仲間も冷たく、つきあっていた女ASAMI(高沢順子)もシャブ漬けで外タレの相手をさせられていた。選挙で金も使い果たし、売れてないため全く金もない。そんな自暴自棄の男YUYAが選んだ手段はかつての仲間たちのヤクの密売現場から現金強奪することだった!
本木雅弘が内田裕也の娘と結婚することになったスタートライン。なんだか早くも義理の親子の雰囲気を漂わせていた。バイクで疾走するシーンは良かったし、あの軍艦島の廃墟も寂れた雰囲気があって良かった。残念なのは、ヘロインなどのヤクは反対なのにマリファナを吸うってところが何とも減点対象・・・
今となっては亡くなってしまっている人の元気な姿が見れた。影山民夫、横山やすし、安岡力也、マーシーもまだこの頃はスターだった。
東京から地下をバイクで疾走すると軍艦島に行くという設定が面白かった。今や世界遺産になろうとしている軍艦島で景気よく爆破撮影をしていた。
ミュージシャンが監督なのに、まるでフリー素材のような音楽だったり、ピンサロに対する誤解が気になった。話はまったく面白くなく、テンポも悪くて眠くなった。
気になっているけど見たことのない映画を見ようという運動の一環なのだが、見なくてもよかった。DVDの画質がひどく悪かった。