男はつらいよ 寅次郎の青春

6.7/10
共13評論
類型   プロット
時長   00分
語言   日本語
地區   日本
編劇   山田洋次
台灣上映   12月26日 1992
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男はつらいよ 寅次郎の青春劇情

宮崎を舞台に、寅次郎と甥の満男のそれぞれの恋の行方を描く「男はつらいよ」シリーズ第45作。スタッフ、キャストは前作「男はつらいよ
寅次郎の告白」とほぼ同じメンバーで、監督・原作・脚本は山田洋次、共同脚本は朝間義隆、撮影は高羽哲夫と花田三史が担当。

男はつらいよ 寅次郎の青春演員

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男はつらいよ 寅次郎の青春評論(7)

Aodrdmnroeesh
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「男はつらいよ」シリーズ第45作。

Huluで「HDリマスター版」を鑑賞。

都内のCDショップで働き始めた泉ちゃん。次の日が休みだということで、家の晩ごはんに招待しようと店内で声を掛ける満男。ふたりのやり取りを聞いてたらこっちが恥ずかしくなってくるで、全く!(笑) 浮かれる満男が曜日を確かめるときに、寅さんみたいなことを言うのが笑えました。「今日何曜日だっけ? 月曜? じゃあ明日は火曜か…」(笑)

そんな泉ちゃんの親友が結婚するということで、結婚式に出るために初めて有給休暇を取得して宮崎に行くそうな…。満男も着いて行こうとしたが、その親友が昔満男に片想いしていたと教えられ、照れた拍子に階段を転げ落ちるのでした…(笑)
単身宮崎に来た泉ちゃんは結婚式に出席した後、観光がてら歩いていたらまたもや偶然寅さんに遭遇! 「おじちゃま!」と元気に駆け寄るも寅さんには同行者が…。当地で知り合った床屋の蝶子という美人。ふたりから気を使われて置いてけぼりを食らいそうになった寅さんは足を負傷! 大袈裟に痛がるもんだから話が大きくなって…。泉ちゃんがくるまやに掛けた電話で伯父さんの怪我を知ったら満男は、これ幸いと口実に使い、彼女に会うために宮崎へと向かうのでした…(笑)

蝶子は寅さんに想いを寄せていたものの、いつもの如くそうなってしまったときの寅さんの癖が発動。怒った蝶子でしたが、戻って来てくれて空港まで送ってくれたのでした…。それに纏わる満男と泉ちゃんの会話において、寅さんの恋愛を簡潔にまとめた満男のセリフが上手かった…(笑)

一行が東京に戻ったのも束の間、泉ちゃんの母・礼子が入院して心臓のカテーテル手術を受けることに…。戻って来て欲しいとの連絡があり、またもや職場を休もうとしたら許してもらえず…。悩んだ末に、店を辞めて名古屋に帰る決心をした泉ちゃん…。それを引き留めようにも手段を持たない満男…。別れ際のファースト・キスにウルっと来ました。
そして迎えた正月。ここ最近は毎年訪ねて来てくれた泉ちゃんは今年は来ず…。しかし、満男は悲しみに暮れてなどいなかった。嫌がっていた父親とのランニングを張り切って元日から敢行し、両親を当惑させるほどのやる気を見せていました。その胸中には、泉ちゃんとの別れは新たなる始まりのための終わりだったのだと捉え、いつの日か再会できることを願ってそのときまで頑張ろうとする気持ちが渦巻いていました…。

――

いよいよ寅さんが動かなくなって来ました。足を負傷したのもあまり動かなくて済むようにという工夫なのかも知れず…。どこかしら往時の勢いも無く…。顔色の悪さを隠そうとしたのか、いつもよりメイクも厳重だなと思いました。
そして、ついに笠智衆演じる御前様最後の出演となりました。と同時に笠智衆自身の遺作となってしまいました。最後を飾るに相応しいユーモラスな場面でした。佇まい自体が御前様そのものだった笠智衆は、最後の瞬間までその役を全うして下さいました。ありがとう、さようなら…。

【余談】
泉ちゃんの働いていたCDショップの棚にましゃのCDが…!
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北原ミレイの「石狩挽歌」ってどんな曲・・・ボンボロロ・・・と、泉を家に招待してお風呂にまで入り泊まっていくという家族的なつきあい。高校時代はブラバンでフルート、今はCDショップで働く泉。友達の結婚式に出席するため宮崎へ行くという・・・

その頃寅さんは宮崎にて床屋の蝶子(風吹ジュン)と知り合い、『髪結いの亭主』(1990)のごとく髪をあたってもらいうっとりしていた。彼女は船乗りの弟(永瀬正敏)と暮らす独身。寅さんはまたまた偶然に泉と会い、足に怪我をして入院。緊急の電話を受けたため満男が急きょ宮崎に向かう。満男君、毎度毎度泉のことを追いかけるように旅をしてるけど、いつでも会えるんだから、張り切らないように!

泉の家庭事情とか満男の心情にかなり時間を割いていたためか、宮崎での姉弟のエピソードがちょっと弱かった。足の怪我がたいしたことなかったのに、寅さんとしては治らないフリをしていたところがよかった。そして音楽が多彩。冒頭ではレコード店の「フィガロの結婚」、違うと思うけど「セビリアの理髪師」、蝶子の名前から「蝶々夫人」とオペラが並び、江戸川の土手では「新世界第二章の家路」が流れる。そして北原ミレイの「石狩挽歌」に美空ひばりの「港が見える丘」。劇中では永瀬正敏が自宅で弾き語りしたり、祭りでバンド演奏をするのですが、最も印象に残るのは徳永英明の「夢を信じて」が2回も流れたところだろうか。とにかくシリーズの中では最も音楽が多彩だった。

一山も二山もあると寅さんが予言した通り、泉は母の手術のため仕事を辞め、名古屋へ帰るが、別れ際にキスされた満男。失恋ということではないけど、寅さんについて旅に出たいなどという気持ちもわかるなぁ。

さらに今回気づいたのは、旅に出る寅さんを駅まで送る際に、満男が言う「何年先になるかわからないけど、大人になってもう一度泉ちゃんに出会ったとき、新しい物語が始まる」なんてのは『男はつらいよ50 お帰り寅さん』を予言していたようなところが凄い!びっくりしましたよ。
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Vol.45 ゴクミはつらいよ第4弾(かな?)あまりのつらさにゴクミは今回で一区切り。いい感じだと思う。今作での満男の成長に注目。
今作、風吹ジュンが妖艶。ゴクミとはまた違う魅力でWマドンナ。

・今作がラストという冒頭の小芝居。しっかり本編とつながっています。その本編が笑える。
・泉に夢中な満男を見守るさくら。暖かい。
・すぐ階段落ちの満男。嫉妬もします。
・またも旅先で偶然出会う泉と寅。
・寅と満男の恋愛談義。満男に見抜かれ、やり込められる寅。
・満男と泉の恋の行方。切ないが微笑ましくもあり。

笠智衆の最後の出演。あまり動かぬ寅。やや寂しさが募ります。可笑しくも悲しくもハートフルでもあり。良作です。
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シリーズ45作目。

OPの夢は、
明治。文豪・車寅次郎の下に、甥の満男が恋人の泉と共に駆け落ちしてくる。文武両道の寅次郎は追っ手を撃退し、若い二人の恋路を手助けする…。
サイレント映画風に、ドストレートにここ数作を表したような夢。
尚、OPの夢は本作が最後になった。

泉が東京のCDショップに就職して半年。仕事は大変だが、休みの前日は満男の家によくお邪魔したりして、依然良好な関係。
中学時代の友人の結婚式に出席する為、泉は有休を取って宮崎へ。

その宮崎にて。
港町の油津で理髪店を営む蝶子は、「何処かにええ男おらんじゃろか」と嘆く。
すると、
「お姉さん、その男、俺じゃダメかな」と声を掛ける四角い顔の粋な男。
蝶子の店で散髪して貰う。
心地よい空間、気持ちいいくらい手慣れた散髪、ほんのり甘く、官能的なひと時…。
前年(91年)日本でもヒットした『髪結いの亭主』をモチーフ。
マドンナ・風吹ジュンも堪らなく色っぽい。
蝶子は船乗りの弟・竜介と二人暮らし。ギターも弾ける今風の色男。演・永瀬正敏。
突然のどしゃ降り。雨宿りのつもりが、蝶子の家に長居。
そして、油津に来ていた泉とばったり再会する。

ある日、寅さんが(大した事無い)怪我を。
泉が電話で報せ、満男は慌てて宮崎へ。…が、本当は伯父さんの事はどーでもよくて、泉に会いに行きたいだけ。
ところが、来てみてがっかり。
泉と竜介がやけに仲がいい。
あからさまにふて腐れ、不機嫌になる満男。
初めて現れた恋敵に嫉妬。
…と思いきや、
竜介にはフィアンセが。
途端に機嫌がよくなる満男。う~む、伯父さんそっくり。
初めての恋敵や嫉妬でなかなか進展しない満男と泉の恋路にひと波乱起こるかと思ったら、さほどでもなく。
寧ろもう一つの心配は、寅さんの方。

蝶子にはある想い人が。何年か前に店にやって来た一人の男。「俺と一緒にならないか」と声を掛けられ、その時は返答出来ずにいたが、また店に来たら、答えは決めている。が、それ以降…。
そんな時現れたのが、四角い顔の粋な男。
(大した事無い)怪我も良くなり、柴又に帰る事を決めた寅さん。
急に怒り出す蝶子。密かに寅さんに想いを。
無論寅さんは何事も無いまま、柴又へ。
不器用な甥の恋路に嘆くが、自分も然り。
尚、ラストで蝶子の思わぬその後が語られる。

泉の母が入院する事に。再び有休を取って名古屋に帰ろうとするが、職場はそれを認めない。
悩んだ結果、泉は仕事を辞め、名古屋に戻る事を決める。また母親と暮らし、名古屋で就職する事も。
東京駅に駆け付ける満男。これまで一緒に居ながら、何もしてやれなかった事を悔やむ。母親の為に自分が犠牲になる事はない、と。
母子家庭の事情。泉の決心は変わらない。
惹かれ合っているのに、このどうしようも出来ないもどかしさ…。
発車直前。物陰で初めて交わしたキスが切ない。

いつもならエンディングの正月には訪れていた泉。が、今回は…。
4作続いた満男と泉のラブストーリーは、一旦の終了。
満男は決意する。また泉と再会した時、新しい物語が始まる事を。が、その胸中は本当は…。
そして二人はシリーズ最終48作目で再会し、遂にその恋路に決着が付く。

本作にはもう一つ、忘れてはならない事が。
第1作目から、寅さんを時に厳しく、時に温かく見守ってきた御前様役の笠智衆が、本作が遺作に。
最期の出演シーンは茶目っ気たっぷり、ユーモラスに。
実家が寺で、本人も住職をしていた事もあり、人柄も役柄も有り難みも全て含め、御前様は笠智衆さんそのものでした…。
Pgnuoehleh
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マドンナに風吹ジュン。寅さんが宮崎で理髪店の女主人と出会い、居候する。そこで・・寅さんシリーズ第45作。寅さんには切ない面白さがある(笑)1992年の松竹映画。

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