50% 想看,共 133
評論 | 分享
愛する プロット ポーランド 01月01日 1900 台灣上映
愛する人 プロット アメリカ・スペイン合作 01月15日 2011 台灣上映
愛する時と死する時 プロット アメリカ 10月04日 1958 台灣上映
ある愛のすべて プロット アメリカ 05月05日 1973 台灣上映
愛を複製する女 プロット ドイツ・ハンガリー・フランス合作 01月01日 1900 台灣上映
愛するときに話すこと プロット 韓国 09月01日 2007 台灣上映
愛する(1997)評論(2)
'97年の映画。'96年のライ病予防法や2001年のハンセン病訴訟問題控訴せずというニュースが思い浮かぶ。
「控訴せず」というのは小泉内閣で唯一正しいことを行ったものであるが、未だに差別問題はあるようだ。これを機会にもっと勉強したいと思う。
で、映画の内容は前半(入院するまで)が全くつまらない。原作は読んでないからわからないが、脚本と酒井美紀の技量不足が原因であろう。中盤から盛り上げてくれるのが岸田今日子。淡々とした口調の中にも重みがあったし、彼女が引き立て役となり、酒井美紀の演技も感動を呼ぶものになりました。
社会問題として取り上げるためには、差別問題等をもっと掘り下げる工夫が欲しかった。
セリフが戦後映画の話し方だ。
確かに20世紀の映画ではあるがもっともっと古い映画のようだ。
展開も強引で呆れる。
20世紀の映画にありがちなお涙頂戴スタイル。
ただ昔ウケたネタを適当に織り込んで安直に作った作品。
まるで観る価値のない映画だ。