ソウルメイト

8.2/10
共10評論
類型   プロット
時長   124分
語言   韓国語
地區   韓国
台灣上映   02月23日 2024
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ソウルメイト劇情

香港のデレク・ツァン監督が手がけた「ソウルメイト
七月と安生」を、韓国・済州島に舞台を移して新たに映画化。幼い頃からの無二の親友だった2人の少女のすれ違いや絆を、切なくも温かく描いた友情の物語。絵を勉強しながら世界中を旅したいという夢を抱く自由人のミソ。そんな彼女に憧れを抱きながらも堅実に生きることを願うハウン。性格も価値観も真逆な2人の幼なじみは、楽しい時もさみしい時もずっと一緒だった。そんな日々がずっと続くと思われたが、ある出会いをきっかけに2人の関係は急激に変化していく。互いのことを思い合いながらもすれ違い、やがて疎遠になって16年が過ぎたある日、ハウンはミソにある秘密を残し、こつ然と姿を消してしまう。ミソ役は大ヒットドラマ「梨泰院クラス」や映画「The Witch 魔女」で知られるキム・ダミ、ハウン役はドラマ「ボーイフレンド」のチョン・ソニ。2人の関係に深く関わることになる青年ジヌを「力の強い女
カン・ナムスン」などのドラマで活躍するピョン・ウソクが演じた。

ソウルメイト演員

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ソウルメイト評論(10)

Gpioskxhsnm
Gpioskxhsnm
泣く準備はして観たけどやっぱ泣いた。
友情にも色んな形があると思うけど、彼女達は友達通り越してもう家族だね。
ハウンは猫と一緒にミソの心も拾って住まわせちゃったんだな。
二人の関係はジヌの存在を通して色々形を変えて行くけど、どんな形になっても結局お互い相手が誰よりも自分を理解してくれる相手だとわかっているのが泣けた。

ミソがジヌにわかってないな、と言う度になんか心がぎゅんとなった。
二人の関係はジヌの存在を通して拗らせてしまうけど、それは彼への想いというより、お互いの気持ちのすれ違いよね。

ソウルメイトって多くを語らなくても電波で勝手に伝わってしまう友情なんだと思ってた。けどこれを観終わった後は、性別とか血の繋がりとかそういうのまるっと乗り越えた所にソウルメイトってあるんだなと思った。
Posxsgihnmk
Posxsgihnmk
幼い時に出会った二人の少女ミソとハウン。ただの仲良しの友達とは呼べなくなる二人の関係を果たして何と呼べば良いのでしょう?親友などと言う言葉では言い表わせない気がします。心からの友?同志?いや、やはりソウルメイトなのでしょう。ジヌの存在が二人の間に入り込み、心穏やかざる時期を過ごす事も有りましたが、やはり一番に相手を想っていたのはミソとハウンの二人。自分の人生を託すに足る存在と、その人生を背負って生きる覚悟を決める存在。ソウルメイトと言う言葉でしか表現出来ない気がします。少女から大人までを演じたキム・ダミとチョン・ソニの二人がとても素敵でした。一枚の絵が物語る二人の人生を描いた、心に染みる作品でした
advpqev
advpqev
2024年2月4日
映画 #ソウルメイト (2023年)鑑賞

済州島を舞台に、幼い頃から無二の親友だった2人の少女のすれ違いや絆を描いた友情物語

反目した時もあるけど、切っても切れない深いところで繋がっている2人の強い友情に魅せられます

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
Pkonixhgmss
Pkonixhgmss
ネタバレ! クリックして本文を読む
今年56本目(合計1,148本目/今月(2024年2月度)9本目)。
(ひとつ前の作品「恋人までの距離(ディスタンス)」、次の作品は「フィスト・オブ・ザ・コンドル」)

大阪市に住んでいて、この映画の元映画は中国映画であることは知っていましたが、当時はコロナ事情もあり、放映されていたシネマートも1週間限定だったので見に行くことはできませんでしたが、そのあとVODで課金した程度です。

この「元ネタあり」の事情のため、元作品の展開を大きく超えることは基本的にできず、韓国に舞台を移したといっても、済州島、釜山、ソウルの3か所が主な舞台になります。

映画の紹介ほかは公式サイトほかに譲るとして、いわゆるシスターフッド系の展開は強く感じました。マイナーかもしれませんが「プリテンダーズ」などが該当します。仲のよかった2人が、年をとって、ほんの些細なことから分かれてしまい、またあることから接点を見出していく…という点「それ自体」については原作と変わらないものですが、こちらの作品はより女性連帯であるシスターフッドの考え方(女権拡張運動)を感じました。ただ、それも押し付けではなく、韓国であっても日本であっても、国により差はあっても今どこでも起きていることがらです。

展開は原作と基本的に似てはいますが、細かい部分で違います。VODで課金したといっても1年か前でそんなに深く覚えているわけではないものの、ラスト10分か15分かの「急速な展開」は涙する展開です。オンライン試写会なのに涙腺があふれでた映画もこう珍しいかな…と思います。

原作ありとはいえ、細かいところで新解釈という部分は見られますし、原作を見た方も見ていない方も強くおすすめします。年間に400本ほど見る私ですが、本作品は自信をもってのおすすめ作品です(ここでは5.0が上限であるだけで、8.0くらいつきそう。そのうえで以下を考慮しても7.9はつきうる)。

採点に関しては、「辛め採点」で以下まで考慮しましたが、大きなものではないでしょう。

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(減点0.1/(みんなが集まるシーンで)「ほら、これがケジャンだよ」)

韓国ではカニを醤油漬けにしたりヤンニョムソースにかけて食べる文化があり、このことをさしています(カンジャンケジャン、ヤンニョムケジャン)。カニである以上、韓国では済州島を除けば、主に海岸部で食べることができます(衛生の関係上、内陸部で食べられることは比較的少ない)。その中でも比較的この料理を食べられる地域として、麗水(ヨス)があります(「ベイビー・ブローカー」でもヨスに立ち寄ってカンジャンケジャンを食べているシーンがある)。

この点は韓国映画をある程度知っていれば何の問題もないですが、一言説明はあってもよかったかな…とは思います。
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繰り返しになりますが超おすすめ映画なのでぜひぜひ。
オンライン試写会に招いていただいたfansvoicejpさまにもご感謝を。
Phnksixosmg
Phnksixosmg
始めはよくある出会い方や三角関係の典型な描写が並んでてウンウンってかんじで、中盤になるとそれぞれの本心だったりを理解するのに必死で⁇になっていって、そしてラストの驚き。最後の秘密が分かった時に内容的な思いと技術的な工夫にやられた!
2人は一心一体だったし、今もそうなんだなって思う。

題材目当てだったから友情とか絆とかの描写は物足りなかった気がしてはいる。理屈抜きの繋がりがソウルメイトってことなんだろうけど。

ハウンが写実上手くてミソは独創的な画風だったはずで、絵の続きを完成させることができた理由が分からない🥲どなたか教えてほしいです🤲

・映画評論家、映画活動家/放送作家トークショー