21世紀の資本劇情

2014年に日本でも発売され、ブームを巻き起こしたフランスの経済学者トマ・ピケティの同名経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー。35カ国で翻訳され、経済学書としては異例の300万部という売り上げを記録したトマ・ピケティの「21世紀の資本」を、著者のピケティ自身の監修、出演で映像化。700ページを超えるため、完読が困難とも言われるこの本を専門家でない一般の人も五感で理解できるように難しい数式などを用いず映像で表現していく。「ウォール街」「プライドと偏見」「レ・ミゼラブル」「ザ・シンプソンズ」といった映画や小説、ポップカルチャーなどを使った構成で、「資本」の観点から過去300年の世界各国の歴史を切り取っていく。フランスのエレクトロポップデュオ「エール(Air)」のジャン=ブノワ・ダンケルが音楽を担当。

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21世紀の資本評論(20)

Iulnlpebdc
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『ブルースブラザーズ』でも使われたアレサ・フランクリンの「Think」。もうこれだけで異様に評価が上がってしまいました。映画の使い方も非常によくて、産業革命当時、奴隷制度、第二次世界大戦、公民権運動など、資本主義が主人公の一つのストーリーとしても成り立っていたように思います。

現在も貧富の格差が問題とされていますが、これは18世紀のフランスとそっくり。1%の貴族が7割の財産を保有する構図にしろ、何ら変わっていないのだ。皮肉なことに戦争による破壊によって富の再分配が成功して、日本でも一億総中流階級なる言葉があったように格差は縮小していた時期があったことを再認識。

金持ちか貧乏か。決めるのはただついているかどうか。金持ちは単にラッキーだったからであって、努力の賜物ではないとする論。権力者が言う“トリクルダウン”なんて全て失敗に終わってること。金持ちと権力者は結び付きやすいものだったり、ITで儲けている企業はタックスヘイブンを使って税金を払ってないとか、まるで18世紀における貴族が税金を払ってない状態に戻りつつある現実。どうにかしないと、奴隷制度まで復活してしまいそうな恐ろしさも感じられた。

全体的には欧米諸国での話が基本であり、累進課税や相続税などはピンとこないかもしれませんが、他はどの国にも当てはまる。また、中国は国家資本主義だと言い放っており、これも目からうろこ。そうか、共産主義じゃないんですね。そんな面白い内容をわかりやすく説明してくれて有難かったです。

現在は株価ばかりが上昇して、実質経済はマイナスになっていること。「成長してるじゃないですか!」と誰かが印象操作で国民を騙し続け、働いても働いても豊かにならない現状を理解しておかなければ、やがて世界は狂ってしまい、取り残されることになりそうだ。
gafhgqa
gafhgqa
「原作既読」
・物凄く、ザックリ言うと、”資本収益率は経済成長率を上回る・・”。
”このまま、行き過ぎた資本主義を野放しにしていると、18~19世紀のような大格差時代に、逆行してしまうよ・・”という危惧を、当時の定量的なデータが皆無のため、トマ・ピケティが苦労して、纏めた結果あのような分厚い作品になった・・。

・このドキュメンタリーが面白くて秀逸なのは、かの長き経済本の内容を、
「高慢と偏見」「レ・ミゼラブル」「ウォール街」から果ては「エリジウム」(大格差社会の未来を描いたSF映画)の映像や、
面白きアニメーション「ザ・シンプソンズ」を使って、行き過ぎた資本主義が現代社会にもたらしている事象とそれに伴う格差社会の拡大に対する懸念を分かり易く描いているところであろう。

〈民主主義的に資本主義の暴走を抑え、21世紀は、18~19世紀のように1%の資本家が99%の労働者を搾取する世界、人種差別・大格差が蔓延る世界に戻してはならない、というトマ・ピケティの思いを分かり易く描いたドキュメンタリー。

現実的に格差社会、低移動社会が身近になって来ている事、AI社会がもたらすだろう格差に言及しているところも、秀逸だが、恐ろしさを覚える作品でもある。。〉
Iulnlpebdc
Iulnlpebdc
ピケティの著作の本質を分かりやすく語っている。
資本収益率は経済成長率を上回る、つまり働くよりもお金に金を稼がせる方が効率が良い、ということ。
これが自由資本主義の本質ならば、格差は拡大する一方となる。トリクルダウンなどは起こらない。何故なら労働者よりもお金のままの方が稼いでくれるから。
たからこそ政治は富の再分配をどうするのかが大事だと。
なるほど。めっちゃ納得。
著作でもこのくらい分かりやすく語ってくれたら良いのだけど… (読めてません…)
Reideveere
Reideveere
大著「21世紀の資本」を読了するのは無理だとしても、この100分少しで18世紀から今日までの経済史が俯瞰できることに感謝。

リーマンショックの時に感じた通り、資本はなんと貪欲かつ残酷だと再認識しました。

第一次世界大戦以前の様な世界になりつつある現在をどうしたらより良い未来に導けるのか、一つの処方箋を示してもらえた映画でした。
私はミニマムインカム推進派ですが、ピケティの課税案と併せて社会を変えていきたいと思いました。

この映画は全ての中学生に、そして高校生に見て欲しいと思いました。
これからの世界を作っていく若い人達にはこの処方箋は本当に力になるのではないでしうか。
enzvvot
enzvvot
資本の所有と格差の拡大について、具体例や映画を引き合いに出しながらわかりやすく解説されていました。

一市民である私たちにできることは何があるんだろう? と考えさせられます。

一方で、同じ説明が言い換えて繰り返される場面が多く、少し冗長に感じたのが残念なところでした。
もう少し説明がスッキリしていれば、若い人にももっとお勧めできるな、と思いました。
(十分におすすめですが、説明がやや長い…)

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