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セルピコ評論(15)
平然とみかじめ料を集金する、同僚刑事にあきれるとともに、上司に告発する。
しかし警察全体を敵にするようになり、身の危険を感じるようになる。
シドニー・ルメット監督らしいドキュメンタリータッチの佳作。
内容は;
1、正義感の強い主人公・セルピコは念願のNY市警に配属される。
2、しかし、そこは賄賂と汚職に染まった世界だった。
3、悪に染まることを頑なに拒否するセルピコは、次第に孤立していく。
心の中の崇高さを体を張って守り続けるセルピコは故に社会集団の中で馴染むことができず、しまいには恋人にもふられつづける。彼は「どうして誰も俺のことを理解してくれないのだ」と憤り、理解を示す数少ない仲間ですらも遠ざけていくようになる。
観ててとても辛くなるリアルな展開。なにが辛いかというと、セルピコのあまりの正義感の強さと、それを貫く姿勢が。そして、そんな主人公の姿に抵抗感を感じながらも、嫌いになりきれない自分がいました(友達にもなれませんが)。
ルメット監督作品はまだ3作しか観てませんが、全作に共通するこのやりきれない感覚は、必ずエンディングまで引きずられ、最後には気分が重苦しくなってなんの言葉も出てこなくなります。
本作のエンディングは希望というより、深い悲しみがありました。そして、そのことに関して、誰とも話し合いたいとは思えなかったです。
1回は必ず観た方が良い作品です。
ニューヨーク市警に蔓延する汚職や腐敗に立ち向かう警察官フランク・セルピコ
実話に基づいた作品
セルピコをアル・パチーノが演じている
.
警察官の汚職
警察組織の腐敗
70年代NYの話だけでなく
今も起きているかもと思える内容
見て見ぬふり 周りに同調
正義とはなにか…
怯え苦しみ闘い抜いた
一人の"人間" セルピコのお話
見続けるのに少し忍耐が必要でした。
だけど、汚職て、あーんな風に起こるんだなと。
全体がそうなったら、もう取り込まれるしかないよなと。
トップダウンでしない限りは難しいですね。
アルパチーノさんが、木村拓哉さんに似てるなと思いながら見ました。
社会派ドラマそのもの。映画『セブン』の中でブラッド・ピッドが「おれは刑事セルピコだ」と言っていたのを覚えている。セルピコは結構有名な人らしい。
憧れていた警察になった正義感の強いセルピコは、賄賂など汚職が横行する警察界に1人で立ち向かう話。
一応物語は最後収束したけど、ハッピーエンドなのかよくわからん。恐らくハッピーエンドなんだろうけど、顔を撃たれたとき死んでいたら、と考えるとハッピーエンドとは思えない。
この映画を観て思ったことは幾つかある。
誤解を恐れずに言えば警察って「みんなの用心棒」のはず。でも実際今ぼくは守られてる気がしない。少し恐れているところもあるし、避けたい存在になっていことに気付いた。その理由はたぶんぼくが警察が権力を持っているように見ているからだと思う。でも間違っていた。警察の見方が変わった。あと映画の中でも言っていたけど、権力には常に監視が必要。その監視役と警察側がお互いにチェックしてバランスをとることが大事だと思う。
2つ目がセルピコの存在について。組織の流れに乗れば確かに楽だし、自分の哲学や道徳を貫くのはかなり大変。そういう経験は誰にでもよくあることだと思う。このテーマはよくあるし、いろんな映画や評論のネタになってるからわかっていると思う。映画の中で出てきた王様と井戸の話が本質をついてると思う。その話をよく考えて理解すれば、この映画の伝えたいことの半分くらいわかると思う。
最後にセルピコの髪や髭と言い犬と言い、映画自体もしゃもしゃしていてああいった感じは好きじゃなかった。