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アトラクション 侵略評論(3)
そして彼女の前に唐突に彼が現れ…
未体験ゾーンとしては大作感のある本作。
冒頭に、やや長めの前作の復習があるものの、実際に見ていない人は多分本作についていけないかと。。
前作ではツンツンしていた親子関係も、本作では比較的デレデレ。まぁこっちが自然か。
テンポも良く、内容もかなりわかりやすいし、結構壮大な雰囲気はあるものの、何だろう、ゾクゾクするような興奮感はあまり感じられず。。
前作が物語の入り口といった感じだったので、本作は例のロボット(生命体!?)と全面対決!!
みたいな、アクション全開SFを想像していたので、それとはちょっと違かったからか、私が寝不足で疲れていたからなのかわからんが、もうひとつ! といった所だった。
でも終盤、叫ぶ主人公をあの状況で守ってくれたのにはさすがにちょっとグッときたけど。
あとは収監された彼と元カレのシーン。この映画の伝えたいことってあのシーンだったのかな。
場面場面を切り取ればよいシーンはいくつもあった。
The worst tragedies in human history always occurred when we
encountered something unknown, something scary.
2017年に公開された前作とされる映画「アトラクション 制圧」... "バックベアード"をデフォルメしたような無機質な巨大物体が空からいきなり降ってきたとしたら... しかも制御不能なのかビル群を次々となぎ倒していく... その意表を突く突拍子もない映画 に対して、好印象をお持ちの方なら、今回の「アトラクション 侵略」も鑑賞に堪える映画と言えるかもしれない。ただ言っておきたいのは、前作を観たことのない人やロシア製の映画に漠然とした抵抗感があり、あまり芳しいイメージをお持ちの方にとっては... 正直なところ微妙。
前作のおさらいから話は始まり、本編になっても実験の際の問答でおさらいが続くけど、多分前作を観ていないとチンプンカンプン。
実際、前作を公開当時に観た自分は、何だっけなあ?や、そうだっけ?がたっぷりw
SF満載のつくりだけど、前半はアクションよりもサスペンス色が強く、終盤はドデカく展開。
迫力はありますよ。確かに。
しかしながらこのストーリーって…前作の約2年半後、地球が飛行物体ラーに襲われる話。
前作のおさらいから話は始まり、本編になっても実験の際の問答でおさらいが続くけど、多分前作を観ていないとチンプンカンプン。
実際、前作を公開当時に観た自分は、何だっけなあ?や、そうだっけ?がたっぷりw
SF満載のつくりだけど、前半はアクションよりもサスペンス色が強く、終盤はドデカく展開。
しかしながらこのストーリーって…えっと、結局のところ恋愛に巻き込まれた地球ってことでOK?
デジタルが完全にコントロールされたら、そんな風に行きますか?というご都合主義でなり立っているし、小さな話をパンパンに膨らませているから、ちょっと薄くて怠くてもの足りなかった。