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この世の外へ クラブ進駐軍評論(2)
ピアノのメンバーが引きぬかれた先が美空つばめのバックバンド。契約したROSEという店も期限切れだし、審査会も落ちてしまった。長崎出身で被爆した親に仕送りを続けるオダギリジョーや楽器店の息子の萩原聖人。「戦争は終わった」「戦争は終わってない」「戦争を始めたのは誰だ」と、今のウヨにも聞かせてやりたいような言葉がポンポン出てくる。
俳優たちはかなり練習を積んでいるようだ。なかなか締まっていました。
朝鮮戦争死傷者数が字幕に出たあと、エンドロールではかつて進駐軍で活躍したと思われる往年のジャズプレーヤーの映像が出てくる・・・ちょっと感動的。
メンバーそれぞれの抱える問題が限られた時間で上手く詰め込まれていた。
挙げるとキリがないが、被曝者、戦争孤児、ヒロポン、パンパン、アカ、復員兵...
そこにアメリカ兵、そして黒人兵、PTSDなどアメリカ全体が抱える問題も加わる。
進駐軍が戦争が終わって日本に来たと思ったら朝鮮戦争に駆り出されたこと。
それらの問題がジャズを背景にして上手くまとまっていた。
I’ll be right back を「ちょっとそこまで行ってくる」と訳したのがとても印象的。
Out of this world 、とても心に響いた。
ただ、前田亜季の役は正直、いらなかった。バンドがアメリカ兵との交流の中で上手くなっていく印象だった中で彼女の歌が下手だったので本当に残念。