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いけいけ!バカオンナ 我が道を行け評論(9)
鑑賞。
2010年から現代⁉︎に渡る、バカオンナ達の熱い友情を描いた作品だった❗️
あれ?10年前、スライド式のガラケーだったかな?
そんな事も考えたり、
主人公が、学生時代のダサさから階段を駆け上がるように、インフルエンサーになる様は驚きだった💦
主人公を演じた文音さん、石田ニコルさんの弾けっぷりも良かった!
カメ止めでも演技派だった、真魚さんの毒吐きっぱなしも痛快だったなぁ。
さて、こちらの作品。
うーん…。何と言うか、もう完全に「ギャグ映画」と割り切った(そう思って見に行く)ほうが良いと思います。どう笑ったらいいのかわからない謎のシーンもありましたし…(序盤のコンビニで「とあるインスタント食品」を買う一連の部分。ネタバレ防止のためぼかし)。
ただ、下記の理由でやっぱりちょっと厳しくならざるを得ないかな…。
あまり低い評価はつけたくないのですけれども…。
減点要素1.0と0.5で3.5としました。
1.0 … この映画は映倫マーク上はコードなし(PG12でさえない)のですが、特定の不穏当な表現や描写が何度かあり、子供さんを連れて家族で見に行くと凍るんじゃないか…と思います(特に思春期の子がいるご家庭は…)。
余り「言葉狩り」もよくないのですが、同等レベルの表現・描写でPG12となっていたものもあり、ちょっとバランスが取れないように思えます(映倫のコード基準が謎…)。
0.5 … 上述通り、ストーリーというストーリーが見出しにくく(特にギャグがいたるところに入るが、あまり面白くない…)、最後の10分くらいになって、やっと「こういう背景、伝えたいテーマがあるのね」ということはわかるのですが、そこまでわかりづらい上に(何を伝えたいか、「テーマ」がはっきりとしない)、話が飛び飛びですし、話のストーリーが「ぶっ飛びすぎ」な上に、最後の「オチ」もギャグなので、それも伝わらなない方もいるんじゃないかなと思います。
これだと、満点つける方もいれば1点評価の人もいるでしょうね(=両極端になりそうな予感)。
ただ、いわゆる「B級映画」というまではなく、ちゃんと人物描写や感情描写、わかりにくいものの、伝えたい点があるという点で「支離滅裂なB級映画やC級映画」というのとは明らかに評価が異なります。
こちら、映画館はいわゆる「1マス飛ばし」ルールで、映画館のスタッフの方が1度巡回に来る(盗撮している人の確認?空気の入れ替え?)のですが(だいたい、どこでもそのはず)、それ以上に、「ポップコーンを買いに行く」だの「ジュースを買いに行く」だのを明らかに超えて出入りが激しかった(途中で帰っていった人も少なからずはいた模様…。少なくとも私の隣の方は途中でいなくなった)のが正直印象的でした。
よかった。
俺は男、女の気持ちは分からないけど、俺が女だったら女友達と見たいと思う。彼氏とかではなく。
女性にもこんな友情があるのかな?
分からないけど、今までの記事やドキュメンタリーで見た気もする。
そういえば女のつながりって男よりすごいと思ったこともあったっけ。
俺は男だから、こういう映画で「女性の世界を」考えさせてもらえるとおもしろいです。
「OL日記」だっけ、あの映画を観たあともそう感じました。
石田ニコルさん、あやねさん、きれいです。
自分的には石田ニコルさんだけど、あやねさんもスタイルさすがです。
あと、
・若い女性のダサイ私生活を描いたのは、案外そうかな?と思うし、親しみが持てました。
・「芋ジャージー」って超おもしろい表現です。
・小野塚勇人、いいと思う。経歴を見ると苦労してるみたいだけど。
ただし、文音に大学生役はちょっと無理があったかな。石田ニコルは大学生役でも違和感なかったと思う。
彼氏を選ぶ基準って、収入とかイケメン度とかのスペックだけじゃ無い事に気づけて良かったね、って話。
コメディ要素も満載で楽しかった。
石田ニコル、ちょい太めだったけど、ムチムチしてて可愛かった。