ノスタルジア
プロット
イタリア・ソ連合作
03月31日 1984 台灣上映
ノスタルジア(1983)
プロット
イタリア・ソ連合作
01月26日 台灣上映
怒りの山河
プロット
アメリカ
05月21日 1977 台灣上映
河内山宗俊
プロット
日本
04月30日 1936 台灣上映
山河遥かなり
プロット
アメリカ
06月04日 1954 台灣上映
20世紀ノスタルジア
プロット
日本
07月26日 1997 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
山河ノスタルジア評論(17)
まず、これが中国の映画かもなにかも知らないで予約して、いざ、DVDを取りにいったら、
中国語で『山河故人』と書いてあった。監督や俳優の名前もまったく馴染みがなく、まあ、観てみるかと軽い気持ちでみ始めた。
個人的に、中国の文化大革命あたりの映画に感情移入ができるし、好みである。一般論だが、中国人の、特に女性の力強さは文革の歴史からきていると思っている。それに、四十年前に中国を訪問したことがあって、それに私の故郷ではないが郷愁のようなものを感じるし、批判を浴びるかもしれないが、批判承知で、日本人のルーツだと感じている。
この私にとって、文革時代の良さを1999年以降の文化のなかで見出すのが難しかった。この時代は監督の言うように中国の端境期で、モダン中国に変わっていった時代らしい。技術だけでなく、人間の心より、金を稼いでアメリカ流の、資本主義を好む時代に突入していった。この時代にタオは伴侶として、リャンを選ばなかった。タオが自分で選んだ道だが、山西大学の法律科を卒業して実業家になったジンシェンの富の魅力に勝てなかったのではないかと思う。しかし、愛するもの全てを失ったなかでタオが生きていくところは文革のなかで生きていった人を思い出した。
炭鉱夫のリャンは石炭のようにモダン中国から取り残されていく存在だった。かれの控えめな性格も。ここをもっと描いてくれたら、私好みの映画になったのにと思った。
山西省・汾陽(フェンヤン)は監督の故郷だそうだ。映画の始め『黄河』とサインが見えて、黄河の雪解けのとうとうと流れる河に引き込まれそうになるくらい美しかった。素晴らしくて、私の知っている中国が汾陽(フェンヤン)で見て、見つかるかなと期待した。
タオが餃子を作っている時、『タオ』と言う声で彼女は振り返った。このシーンが我々に、息子との巡り合いの希望を持たせた。
最後のシーンで、リャンがGo West を一人で踊る美しいシーンがあるが、いままでの人生を『故人』しているが、『山河』のように人生は続いていくと思わせた。
それに、この2曲の対比はwestに行くか、伝統に戻るかの端境期にぴったりの選択だと思った。
https://www.youtube.com/watch?v=LNBjMRvOB5M Go West
https://www.youtube.com/watch?v=ZVeT_xoGm9Q サリー・イップ の珍重
ストーリーもひどい
見て損
主演の女優さん20代を演じるのは無理だろ!と、タイトルバックが出るまでは、ずっとそこが気になんのね。
「このパートが長くないか?」と思ったけど、最後も長かったから、そこは、まあ、いいかな。
そこから2014年が舞台になんだけど、ここは「経済成長で大切な何かを忘れてしまった」という話かな。
中国だと目新しいかも知れないけど、日本だと散々やって出尽くした話だね。
そして2025年が舞台に。ここが訳、解らん。「まさか男女の仲にはならないだろ」と思ってたらなるしさ。何とかコンプレックスみたいのを描いてんのかな?
画は綺麗だったなあ。ときどき出る隠喩みたいなのも面白かった。
生まれ出会い死んでいく
その過程に1つとして同じ物語は無い
人間関係や時代の背景、問題提起など
様々な要素を絡み合っている
全てを完結にしないのが
個人的にはこの映画の良い点に感じる
1999年、二人の男が一人の女を奪い合い、商才のある方が勝ち、負けた男は去っていく。
15年後、去っていった男が妻と息子を連れて戻ってくる。
女は子供が生まれた後、離婚、親権を夫にとられ一人で故郷に帰っていた。
更に15年後、舞台はオーストラリアに移り・・・。