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MOTHER マザー評論(20)
夏帆演じる児相職員や仲野太賀のラブホ従業員など、家族を支援しようとする人物は架空だが、実際に助けようとした大勢のエピソードを取捨選択して効果的に配した(港岳彦の脚本が手堅い)。彼らが手を差し伸べても、その手をすり抜けるように母子は消えてしまう。ほぼホームレスの外見のこんな母子を町中で見かけたら、あなたは声をかけたり、実際に助けたりできるのか。そんな難しい問いを孕む。
共感されることを拒む役作りに徹した長澤まさみは新境地。周平役・奥平太兼の物憂い目が哀しく、「誰も知らない」の柳楽優弥を彷彿とさせる。
もともとこういう題材嫌いでないし、そういう意味で面白そうと思ったから観たはず。
しかし、秋子に共感できるところがあまりにも無さすぎたんかなあ。周平が可哀想すぎる。そのような母親が実は思っている以上に多いのは(少しですが)知っています。
自分とは違ったとしても共感できるところが欲しかった。それがあれば圧倒的に面白く感じると思うのです。
母親も子供も幸せを感じているのだろうか?救いが無さすぎて悲しいです。
しかし、そういう意味では印象的な映画です。
でも、僕は嫌いだ。
阿部さん、長澤さんの演技は流石です。そして夏帆さんの演技もいいし、もちろん好きなので星プラス0.5です。
原作未読
マザーといえば松雪泰子芦田愛菜の連ドラだがこっちは『MOTHER』であっちは『Mother』
ほかに気の書いたタイトルは思いつかなかったのか
マザーというよりマザコンだ
長澤まさみの芝居が良かった
コンフィデンスマンjpの芝居が活かされている
『モテキ』の頃がイナダなら今は脂がのりきったブリ
最高です
どうぞ召し上がれ
過激な濡れ場は無し
それでもいい
むしろその方がいい
あまり好きじゃない阿部サダヲも今回は役にハマっていて良かった
皆川猿時はセット?
児童相談員役の夏帆の貧相な感じとバックボーンがマッチしている
『愛しのアイリーン』のときみたいにキレる木野花も良かった
子役は可でもなく不可でもなく
子役の良し悪しはよくわからない
子どもはあまり好きじゃないし
祖父母殺して懲役12年は長すぎるとは思えないが
母親は子どもに執着心というか愛情はあるかもしれないが親らしいことはほぼやらない
なぜか働かない
モテるのがかえって良くない
『愛を乞う人』みたいに暴力などで虐待するわけじゃないし『誰も知らない』みたいに完全な育児放棄するわけじゃないけど
息子がマザコンなんだよな
反抗期はどうした
好きだからか
それが愛情表現か
小学生さえ行ってないにしても馬鹿すぎる
母親の指示で母の実家から金品を盗むならまだわかるが祖父母を殺すなんてあり得ない
共感はできなかったが作品は素晴らしい
大森作品すべてを観ているわけじゃないが観たなかでは最高傑作
マザー繋がりで縁があるのか芦田愛菜主演の新作も楽しみだ
エグゼクティブプロデューサーは『新聞記者』の仕掛け人河村光庸氏
製作者として『プラトニックセックス』『あゝ、荒野』『愛しのアイリーン』『宮本から君へ』に関わった大物プロデューサーだ
新聞記者のヒロイン役を日本の役者に依頼したけど政治的理由で全て断られたという一部週刊誌の報道は嘘だと本人は否定したらしいがまあそうだろう
こんなデマを信じる方がどうかしているし信じる時点で日本の女優たちを侮辱している
河村作品といえばアイリーンとか宮本は大好きだ
MOTHERも大好き
実話?現代で本当にあってもおかしくないと思わされます。