香港闇社会のトップの座をめぐって繰り広げられる熾烈な争いをスリリングに描き、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品されたジョニー・トー監督作「エレクション」の続編。あれから2年が経ち、再び会長選挙の時期がやって来た。長老たちが支持する実業家ジミーは会長の座に興味などなかったが、事業拡大のためには権力が必要だと気づき立候補を決意する。一方、権力の魅力に取り憑かれた現会長ロクは、掟を破ってまで再選を狙おうとしていた。両者の血で血を洗う抗争は、日を追うごとに激化していき……。出演はロク役のサイモン・ヤム、ジミー役のルイス・クーほか。日本では劇場未公開だったが、2024年1月、ジョニー・トー監督の特集上映「ジョニー・トー
漢の絆セレクション」にて劇場初公開。
エレクション 死の報復評論(2)
マフィアの後目争いを描いた本作。
掟を破り会長の座を再度狙う現会長と足を洗う予定が事業拡大のため仕方なく会長に立候補する主人公の血で血を洗う戦い。
嫌だ味満載の暴力シーン&拷問シーンは流石のジョニー・トー印。個人的に犬の拷問が怖すぎる。
何故無駄にトラックの中であのギャグシーンを入れたかが謎。