それでもボクはやってない
プロット
日本
01月20日 2007 台灣上映
女はそれを我慢できない
プロット
アメリカ
06月26日 1957 台灣上映
流れる星は生きている
プロット
日本
09月18日 1949 台灣上映
ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
それでも生きる子供たちへ
プロット
イタリア・フランス合作
06月09日 2007 台灣上映
生きてこそ
プロット
アメリカ
05月29日 1993 台灣上映
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それでも私は生きていく評論(9)
自分で精一杯になりそうな日々なのに、自分より相手の気持ちを重視して寄り添いながら生きている優しい彼女。誰しもが誰かの全部の顔を知ってる訳じゃないけど、この人はどの顔の時も優しいと思った。
大好きなお父さんは献身的に世話をしている自分より、週一で会いにくる恋人の話しばかりすることがしんどくて何度も涙するのに、それでも彼女はお父さんに会いにいくのが泣けた。
「選んだ本から人間性が見える」は真実の言葉だと思う。一番その人の脳内を物語ってると思う。他所のお家に遊びに行ったら本棚は見てしまう。その家の人々の興味の対象がよくわかる。
病室の彼よりも、本棚の方が彼らしく感じるという話もとても納得。好きなシーンの一つだった。
あとはフランス映画の色彩美はやっぱり素晴らしいねー!
背景と洋服の色が本当にすごくオシャレに配色されていて、どの場面観ても絵になるなと思いながら観た。アジアには出せない色だよなといつもヨーロッパ映画を観ながら思う。
すごく色々思う所はあるけど、彼女が本当に優しいので、穏やかな気持ちのまま終わりました。1番人生で役割の多い忙しい年代の女性に是非観てほしい映画です。
そういう意味では、よくある話かも知れないけど、物語は大きな変化もなく淡々と進む。
言ってしまったら不倫なんだろうけど、そのあたりはオブラートに包んだような表現で、日本とフランスの違いはよく解らないけど、修羅場は描かれず、最後はそうなっちゃったのね…という不安を感じさせる形で終わっていく…。
劇中にもあったけど、飽きるのではなく、慣れるんだと思う(当たり前になっていく)。
そうなった時に、どうなるんだろう…と一抹の不安が常につきまとったかなぁ…。でも、そうなったとしても、それでも生きていくんだろうな…。
主人公のサンドラを演じたレア・セドゥは1985年生まれの37歳。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「アデル、ブルーは熱い色」を筆頭に、スパイ映画のファム・ファタールなどセクシーな魅力を放つキャラクターを数多く演じてきたが、本作のサンドラは通訳者として働くシングルマザー。衰えゆく老父を世話したり施設で見舞ったりすることもあり、髪はショートヘア、服装も比較的シンプル(とはいえ、妻子持ちのクレマンとの関係が発展してからのビビッドな赤のアウトフィットも印象的だが)。レア・セドゥの新たな魅力を引き出す監督の狙いは確かに成功している。
ハンセン=ラブと同世代のフランス人女性監督でいうと、現在44歳のセリーヌ・シアマの作品群(「水の中のつぼみ」「燃ゆる女の肖像」など)のほうが個人的には好みだ。監督デビューも同じ2007年の2人だが、フランスの国立映画学校ラ・フェミスで学んだシアマがストーリーと映像を緻密にロジカルに構築し、同性愛の要素さえも普遍的なテーマへと昇華させてきたのに対し、女優出身のハンセン=ラブは自身の体験にゆるやかに基づくエピソードの断片を、感性を活かしてつないでいく作劇という印象。大雑把な比較だが、自分なりに好みが分かれる理由を説明するとそうなる。ちなみに、シアマ監督の最新作「秘密の森の、その向こう」にも、実の祖母の晩年が反映された部分があるという。衰え死に近づく家族に向き合った体験を創作に組み込む、両監督のアプローチの違いも興味深い。
映画 #それでも私は生きていく (2022年)鑑賞
徐々に認知症が進行する父の介護、小学生の娘との生活、新しい恋人との不倫関係、通訳の仕事・・・
色んな悩みを抱える等身大のシングルマザーを #レア・セドゥ が好演しています
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました