スージーQ劇情

女性ロック歌手の草分け的存在として1970年代に一世を風びしたスージー・クアトロの真実に迫るドキュメンタリー。音楽一家に生まれ育ったスージーは、ロックは男のものと思われていた60年代に姉妹でガールズバンドを結成し、70年代にはソロ歌手として活躍。ジェンダー差別と闘いながら「ワイルド・ワン」「悪魔とドライブ」などのヒット曲を連発し、ロックミュージックにおける女性に対してのイメージを一変させた。歌手のみならず作詞・作曲家、ベーシスト、作家、俳優など様々な方面で活躍してきた彼女の軌跡をたどると共に、音楽一家の中で彼女だけが成功したことによる家族との軋轢や、兄弟姉妹間での競争などにも言及。活動を共にしたアリス・クーパーやスージーに影響を受けたジョーン・ジェットらのインタビューも交えながら、その功績と存在意義を深く掘り下げていく。

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スージーQ評論(2)

Lptboiossr
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ネタバレ! クリックして本文を読む
Janis Joplin was dubbed the first queen of rock 'n' roll, and her
voice is singular. She was rough around the edges, vulnerable
and charismatic, and she paved the way for countless women
in rock.  アメリカのNPOラジオ局NPRの電子版より(2010.6.7)

映画製作者がメルヴン出身という、どうでもよい繋がりから以前、オーストラリアの友人からブリスベンへ来ないかという誘いと住むところはタダなのでただをこよなく愛する者にはホイホイと、そしたらブリスベン駅前のマクドで巨大ゴキちゃんのお出迎えが... これこそ本当の〇〇〇〇ホイホイが必要なのね? 冗談はこれぐらいにしてと
’70年に夭折したジャニス亡き後、誰がそのミッシング・リンク的な空白期間を埋めるのかと... 映画製作者であるオーストラリア人からすると本作の主人公スージー・クワトロとなるらしい。それはもちろん彼らにとっては女性ソロシンガーとして地元で最もヒットした一人であるが為に!?

a rocker, a brooder, a loner,
a knife-carrier, a hell-cat, a wild cat,
a storm child, a refugee from the
frightened city of Detroit...
- Philip Norman
ミュージシャンのバイオに関心が無ければ冒頭で紹介されたテロップのフィリップ・ノーマンなんて当然、名前は知らなくてもビートルズぐらいは知っているに違いない。でもこの人が執筆したバイオグラフィーの有名なものの中にはそのビートルズが挙げれるので彼女と同じく彼らも影響を受けたエルビス繋がりで彼のフレーズが活かされたのかも知れない。

それはともかく当時のスージー・クワトロの印象は個人的には色物としか映っていない。そんな色物バンドと言えば本編でも相も変わらず活舌の悪いスージー・クワトロのプロトタイプ、ジョーン・ジェット姉御がご出演という事でその関連から、フランケンシュタインの生まれ変わりであり音楽プロデューサーやマネジャーとしての肩書よりもレイプ犯として、またアビューザーとして有名な方がヒモ男の発想から生まれた日本公演も行ったガールズ・バンドでその一部を映画化した根暗姉妹の姉の方がシェリー・カーリーを演じ、ジェーン・ジェットをこれまた根暗女優が演じていた超フェイク映画...
その名も"The Runaways"

"Suzi Quatro had cracked the door open for us." ジャニスが多くの女性ロッカーの扉を開けたようにザ・ランナウェイズのパンツ一丁ならぬコルセットと深淵のガーターベルトに網タイツだけのシェリー・カーリーやロックの殿堂入りを果たしたジョーン・ジェットにとってはスージー・クワトロの存在はミューズとして崇めているようにも見えてくる。

"Can the Can" means "... something that is pretty impossible, you
can't get one can inside another if they are the same size, so we're
saying you can't put your man in the can if he is out there and not
willing to commit."
ジェーン・フォンダをお手本やイメージ、そしてメタファーとしてスージー・クワトロのキュートでしかもコケティッシュな姿にはアンディ・ウォーホル調のポートレイトをアクセントにクイックでジッピーな、そして無駄を一切感じさせない小気味のいいストーリー展開を見ているだけで、彼女の曲でUKで初めてチャート一位に輝いたフレーズの響きがよかった、みんな意味なんて気にしない♪Can the Canによるビートそのもの!!!
この映画作りが今まで見たバイオピックの中でもアーカイブス映像がクオリティを保ち、画質の良さではピカイチとなっているのとエディターと言うよりもジュピター神的と言えばオーバー過ぎるのか?ドキュメンタリーの編集を数多くこなしてきたサラ・エドワーズの才能によるところが大きい。

“Debbie came home one day with her hair dyed blond and then told
me within a week or so truck drivers were yelling, ‘Hey, Blondie!’ at
her all the time.” (Showbiz Cheat Sheetより)
あるトラックの運ちゃん(運ちゃんって失礼な!)から呼ばれたことでデボラ・ハリーがブロンディーなのか? それともブロンディーがデボラ・ハリーなのか? 千日手的に永遠に解決と言う終局を見出せない極東アジアの尻尾を失くしたエイプにとっては、結局のところその答えである "区別" はつかないのかもしれない? 彼女もまたスージー・クワトロの信奉者であり、ジェーン・ジェットとデボラ・ハリーとクワトロの3人がそろって横並びのポートレイトを思い出し、それでもamazon.comのプライム会員販促のロンドンにあるイギリスのプロテスタント、非国教徒を迎えるラウンドチャペルで2017年に行われたブロンディーの俗に言う「Blondie: Live at Round Chapel, London, 2017」と銘打ったコンサートでデボラ・ハリーが二番目に歌った曲♪Hanging on the Telephoneを聞いた時、一瞬にしてリスナーとして心の中の何かが音を立ててガラガラと崩れ落ちてしまった... 何故かってか?
彼女のいで立ち... 女王バチをかたどったヘルメットに体にまとわりつくようなPUレザー調のミニドレスに三段腹は許せてもいきなり音程を外すのはグラスゴーにあるApollo Theatre での1979年を飾る大晦日コンサートでも気付かなかったことが、改めて彼女の「ミュージックビデオ」で彼女自身の歌声ではプロとしては遠く及ばずエフェクトで支えられなければならないことを知るとは? その事は本編でもクワトロがUKの放送局での "Devil Gate Drive" を歌うシーンで彼女が弾くベースにはシールドギターケーブルが繋がれていないのにも関わらず音が出るってちょっと洒落がきつ過ぎるほどで♪48 Crash なんてサビの部分ではエフェクト強すぎてエンタテイメント性が一部、音楽性を上回っているのは’70年代のミュージック・シーンのサガということなのか...?

1984年の映画『ストリート・オブ・ファイヤー』でラスト、ダイアン・レインが背中がザックリと空いた深紅のミニドレスに身を包み、歌った曲♪Tonight Is What It Means To Be Young はlip-sync技術を活かした人類による最終形態と言えて3人のプロのシンガーの声を合成したものだった。それを知った時、言い知れないほど心がへこまされた... ダイアン・レイン当時19才。見えん!! さすが映画自体が夜間が多いために秘策でコスト削減をしたアイデアマンの監督らしく、そう考えると口パクの方が道理にかなっているのかもしれない?
サウンド・エフェクトと映像の関係が "fifty-fifty" とその重要性を説いた『エレファントマン』の監督がシンボライズしたように彼女たちが活躍した数年後には、24時間営業の "MTV" なんてビデオ・クリップ専門チャンネルもできるはずだなんてね!?

Suzi does not think of herself as a hell-raiser and has never taken
drugs. .  She said: “I'm really square – my husband calls me the
'mild one', not the 'wild one'. “We'd drink, play poker and dance
but I was too much my mother's daughter to go off the rails.” But
she did trash a hotel room.  (Irish Mirrorより)
これまでに有名になった彼女でも有名になったからこそ、よく質問されるドラッグに関しては、他の快楽主義的信念の持ち主の有名ミュージシャンが面白く次のように言ってもいる。
“Drugs are not interesting these days,” he said, before
adding: “They are very institutionalised and bland. And,
anyway, I’ve done ’em all.”   ※institutionalised:イギリス英語
このロック・スターがスイスで全身の血液を入れ替えたと都市伝説のようなことが、噂さされていたことが、実際には起こり、多量のヘロインを摂取しても彼は78才でも現役で活動をし、例え『Amazing Grace』でカメオ出演したバンドメンバーのドラマーが先に天国に召されても彼だけは生き続ける悪魔的不死身な体を持ち合わせていることが証明されている。!?
真逆にスージー・クワトロの場合は...
Suzi Quatro: I'm not a sex, drugs and rock 'n' roll type of girl. ってこの様にインタビューによく答えている。

彼女が若い時のコンサート・シーンでは斜め上を向いて歌っていたのが、今では、コンサート会場に来ている熱狂的なオーディエンスであり、彼女のファンに対して目線を合わせて笑みを浮かべながら歌うあたりエンタティナーであり、最高の色物シンガーと呼べるかもしれない。このバイオピックを鑑賞したことで、彼女の曲をまたこの故障しかけのノータリン・リンのゼンマイ仕掛けでしかない脳みそに叩き込むことができたのが幸いと思えるほどて、その点いい意味でブラッシュアップ出来たことはアリガタク思える。
半世紀以上、女性ソロシンガーを貫き、しかも現在でも精力的にコンサートに取り組む彼女の姿勢やローマ・カトリック信者として10代の頃の過ちという心の傷を抱えながら、今はイギリスに拠点を移し20年以上が経つにもかかわらず、アメリカ英語を使い続けるおんな前ないつもニコニコ話す、どことなく憎めないロック史に残るレジェンドであるのは間違いがない!
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スージー・クアトロが日本でも売れ始めて公演にもやって来た1970年代半ばは、私が洋楽を聴き始めたころと重なっていて、もちろん名前は覚えているが、当時の関心は同時代のミュージシャンよりも60年代に活躍したビートルズなどに向かっていたせいで、彼女のヒット曲をほとんど知らなかった。本作にも出てくる、スージー・クアトロに影響を受けて登場したザ・ランナウェイズの方が十代へのインパクトは大きかったと記憶している。

そんなわけで、本人や家族、音楽活動に関わった人々の証言で浮かび上がる女性ロックスターの肖像、栄光の日々と家族との確執といった影の部分とのコントラストなど、このドキュメンタリーで知ったことも多かった。彼女のファンなら、興味深い逸話の数々を楽しめるのではないか。

一方で、音楽好きには物足りなさも残る。とにかく本人と関係者や影響を受けたミュージシャンらの思い出話が長くて、彼女の代表曲の音楽的な解説や、ベースプレイについての話はほとんど語られない。演奏場面も、テレビ番組に出演した際の映像やミュージックビデオが断片的に流れるだけで、あわせてシングルの各国でのチャート順位が紹介される程度。本作はオーストラリア製作で監督もオーストラリア人だが、スージー・クアトロの楽曲の魅力よりも、時代に先駆けた女性ロックスターとしての存在意義を強調したかったようだ。

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