ザ・ボーイ 鹿になった少年
地區
アメリカ
台灣上映
01月06日 2022
ザ・ボーイ 鹿になった少年劇情
孤独を抱える少年が自身の中に眠る邪悪に目覚めていく姿を描いたサイコスリラー。9歳の少年テッドは、アルコール依存症の父が経営する寂れたモーテルで暮らしている。母は出ていき、父には構ってもらえず孤独な日々を送るテッドは、ふとしたことをきっかけに“死”の魅力に取り憑かれるようになっていく。「ゾンビスクール！」などの子役ジャレッド・ブリーズが主演を務め、「グリーンマイル」のデビッド・モース、「MEG ザ・モンスター」のレイン・ウィルソンらが脇を固める。監督は「モンスターズ
悪魔の復讐」のクレイグ・ウィリアム・マクニール。「のむコレ'21」（2021年10月22日～／東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋）上映作品。
悪魔の復讐」のクレイグ・ウィリアム・マクニール。「のむコレ'21」（2021年10月22日～／東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋）上映作品。
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ザ・ボーイ 鹿になった少年評論(1)
クレイ・マクロード・チャップマンという作家のある章を基にしてるっていわれてもねぇ～？ 9才にしてソシオパスやサイコパスの設定って無理がありありってか？
始まってすぐに、道路でくたばって、ペッチャンコになった動物を片付けたら父親のジョンからテッドがお小遣いを貰えるってのまでは分かるにしてもその後、もっとせしめる為に餌を撒いてリスちゃんをおびき寄せるって．．． はぁ～・・・？？？
いくら何でも頓馬なリスちゃんでも臆病な野生動物がそう簡単には．．． 小難しい説話『守株待兔』なんて知らなくても「待ちぼうけ」のような偶然のいたずらが通用するとでも思っているのか？ 監督のマクニールさん⁉
この監督さんは以前に面白い映画でも陰気にしてしまう霊力のような類慣れなる能力の持ち主のクリステン・スチュワートという根暗女優を起用をして訳の分からない『モンスターズ 悪魔の復讐』なんて未解決事件を扱ったクソ面白くもないものを撮った人だから．．． 途中から、この小僧がしでかすことが、「お前のやった事は、全部お見通しだ！」なんてね？ だってヒッチ・コック監督の映画史に残る『サイコ』との共時性的舞台となるモーテルがセットっていうのが丸わかりなのが、全然いけてはいない⁉
ただ一言付け加えるなら、決してテッドを演じたジャレッド・ブリーズ少年は悪くはないことを言っておきたい。彼は自然な演技とかなり痛めつけられる場面でもしっかりと演技をしていたし、彼の目線や目の中に何を考えているか分からない自然派的な振る舞いは拍手ものであったのは間違いがないので悪いのは製作者側の頓馬な大人たちと断言できる。
本作の日本の配給会社アムモ98って6年も前のこんな映画をどこから引っ張り出してきたのかは知らないけれど、あなた方はトンチキ配給会社"TOCANA"のインプリント的な存在なのね？
皮肉って失礼しました。