その鼓動に耳をあてよ
プロット
日本
01月27日 台灣上映
罪と悪
プロット
日本
02月02日 台灣上映
ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット
プロット
フランス
02月02日 台灣上映
サンパギータ
プロット
日本・フィリピン合作
02月03日 台灣上映
ROLLING STONE ブライアン・ジョーンズの生と死
プロット
スペイン
01月27日 台灣上映
身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 台灣上映
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MINAMATA ミナマタ評論(20)
風化させてはいけない問題だ
ユージンスミス氏の写真展に5年くらい前にいった感
ジョニーデップさん、新境地だ
エンドロールで、福島原発事故が人災である、放射能公害だと紹介される。
なんと、環境アセスメントしてないから、汚染状況すら不明なのだ。
レジ袋有料してる場合かよポエム環境大臣のあほんだら。
水俣病の悲惨な姿は最近の福島原発被害者の未来の姿だ‼️
尚のこと、コロナ禍の捏造と隠蔽が、示唆されている。
他山の石では無い、いもそこにある危機なのだ。
公害にせよ、コロナ禍にせよ、虫けらのように殺されるな、権力に抵抗して生き抜け、そう、この映画は教えてくれる。
政府も、テレビも、新聞も疑え、戦え、生きるために、改めて生きるために、この映画を是非🎞🎟🎬!
題材がかなりセンシティブな内容なのでどうなることかと思っていましたが、蓋を開けてみれば『水俣病』自体より、そこに関わる人々との心の交流がメインのお話でした。
ただの被写体としてではなく自分と同じ人間として、ただし現地の人と自分自身の間はきっちり線を引いて“やるべきこと”に徹するジーンの姿が、非常に印象に残りました。
どちらかと言えば、水俣病というよりもユージン・スミスという人物に重きを置いた作品。
それでも、水俣病のことを知らない世代が過去を知る、貴重な動機付けのひとつとしては十二分に作用する作品と思います。
ところで、他のレビュアーさんの中でキャストの選出に違和感を覚えられた方がいらっしゃいましたが、この映画を観そうな海外の層(やや上の世代向け)でも知っていそうな日本人(補足:真田氏、浅野氏、加瀬氏、國村氏はすべて海外の監督の下での撮影経験があります)および英語のイントネーションが聞きやすい日本人俳優と考えると、実際のご本人と異なる背格好や年齢であったとしても、致し方ないかと思います。
若干、脚色してるかな?というところはありましたが、それでも。感謝と、敬意と。
そして日本人としては、もう二度と同じことを起こさないように。
まあ、時代錯誤ですが。