彗星が接近した夜に集まった若者たちに起こる奇妙な現象を巧みな脚本で描き、シッチェス映画祭で脚本賞と審査員賞を受賞したSFスリラー。ミラー彗星が地球に最も近づく晩、8人の男女がホームパーティを開いていた。彼らが彗星の話題で盛り上がっていると、停電が発生し部屋の中が真っ暗になってしまう。外の様子を見に行った8人は、自分たちと全く同じ人々が、全く同じ家でパーティを開いているという信じがたい光景を目撃する。出演は、「スモーキン・エース」シリーズのモーリー・スターリング、「サイコ・ビーチ・パーティ」のニコラス・ブレンドン。監督・脚本は、本作が長編初作品となるジェームズ・ウォード・バーキット。2015年1~2月、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。
ランダム 存在の確率評論(19)
間延びしてつまらなかったということはないのでそこは評価してます。ただ、そこら中の家が全部主人公たちの家になっててどれがどれなんだかさっぱり分からず。最後に主人公が侵入した家は元の家だったのか?元の家に侵入していた別主人公を殺して戻ったのか?いやそれにしては取り巻きのあれが違うな…とかよく分からないので見る側を置いていってるかんじがしてマイナスです。
これ2回見ても分かるものですかね…
んー私はもう他の映画見ますね…となってしまう。
これだけは言えるのは、主人公の彼氏の元カノより主人公のほうが絶対良い女!それだけは間違いない笑
多元宇宙をテーマにした作品はたくさんあるが(インターステラーなどもそうだ)、こんなふうに多元宇宙を映像化するというのはすごい発想である。物語じたいはやっぱり多元宇宙の話だからちょっとややこしい。そこが難だが、彗星の影響で突然に出現した多元宇宙世界に翻弄される主人公が最後に行なう「選択」が「そりゃ、誰だってそうするわな」と思わせて秀逸だし、皮肉が効いています。
最後はつまり、えーと?