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新劇場版「頭文字D」Legend2 闘走評論(11)
賛:走りに全く興味のなかった主人公が、次第に走り屋としての本能に目覚めていく様が印象的。前作の知識がなくても大丈夫そう。
否:車やカーレースにまつわる用語が多数登場するので、知らないとスゴさがあまり伝わらない。倫理的にも問題あり。
最初に前作のあらすじを紹介してくれるので、最悪観ていなくても大丈夫そうです。始めは“走り屋”に全く関心を持たなかった主人公が、ライバルからの刺激や周りからのエールによって、次第にその本能に目覚めていく様子がカッコイイです。その常人離れしたドライビング・テクニックの数々にも、観ていてハラハラさせられっぱなしです。
用語は知らないとかなり難しく、倫理的にもかなり問題はありますが、大人になるとなかなか味わえない興奮を、是非堪能してみて下さい。
多少のアレンジがあったが、ほぼ原作とおり。
絵のタッチ、カットですらしげの先生だった。
原作は静止画なのに動きがみえるカット割りだったのでよかったが、それがそのまま動画になっても・・・
相変わらず、車の重量感が無い。
CGになって車がリアルになるかと思ったら、なんかプラモデルが走っているような軽い絵になっていた。
もう少し、車の重みを感じられるCGにして欲しかった。
話はだいたい知ってるし総入れ替えの声優に馴染めるかなとの心配はありましたが、車が競り合いながら峠を疾走していく様は爽快です。それを大画面で、しかも気合の入った迫力のサウンドで楽しむのがこの映画のキモとみました。尺が短いせいもあるのでしょうけれど、人間的な側面の描出は皆無ではありませんが重要視されていない様に思いました。偉い人にはわからない飾りのようなものです。
そして、エンドロールに車内カメラの実写が添えられているのですが、主人公たちの目線で走りを追体験させてくれるものであり、これはこれで楽しかった。予告ではインパクトブルーのお姉さんたちがちらっと出てきますが、おそらく池谷との絡みは割愛でしょうね。
原作忘れてるせいかもしれませんが、茂木なつきが炎天下の田んぼ道を歩くシーンは拓海の働くGSを探しているところ、でよいのでしょうか?
終わった感じでした。
まあ、これはこれで良かったのかと。
ただ、この時間を通常の映画料金だったら
不満は残るかな。
無料のTVだから楽しめたのかも。
まあ、完結編への布石なので良しとしましょう。
個人的にはもう少し重量感出して欲しかった。
特に大好きなGT-Rだから。
路上の戦闘機はこんなに軽くはないですぜ。